肩甲骨を寄せることは、必ずしも姿勢改善にはつながりません。 | 肩こり腰痛・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉のブログ

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おはようございます。

東京・埼玉の姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉です。



皆さんは、肩甲骨を寄せれば、胸が引きがって綺麗な姿勢を取れると思いますか?




実は、見た目が綺麗でも、身体にとっては辛い姿勢だったりするのです。




その代表的な例が、肩甲骨を寄せて、胸をはる姿勢なんです。




まず皆さんには、肩甲骨がどの位置が一番いいのかをお話ししますね。




肩甲骨は、胸の真裏の背中に両側にあります。形は、逆三角の形をしています。

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だいたいですが、背骨から肩甲骨の背骨に1番近い部分で、3本の指(7.5cm)が入るぐらいの隙間です。

場所によって、若干違いはあります。




これよりも近すぎると、肩甲骨がより過ぎですし、遠すぎると離れすぎと言われます。




皆さんの姿勢や日常生活の影響で、肩甲骨が理想の位置よりも、ほとんどの方がズレてしまっています。




特に、デスクワークなどによって、肩甲骨が外側へ広がった位置になっていることが多く、それを修正したく、肩甲骨を寄せて姿勢を正そうとします。




しかし、その寄せるということを過剰に行ってしまい、理想的な位置よりも寄せすぎてしまうのです。




結果、うまく肩甲骨の位置を修正する事が出来ないのです。




この肩甲骨を寄せるという意識が強く働いてしまうと、肩甲骨を内側へ寄せる筋肉が、常に収縮した状態になってしまい、背中周りが凝り固まる可能性が出てきます。




これを理想的な位置に持っていくためには、まずその位置を身体に覚えさせないといけません。




こればかりは、なかなか自主的な位置にいきなり持っていくことは難しいですので、それに関しては、パーソナルトレーニングを受けて頂いて、実感していただく事が近道かなと思います。




肩甲骨を無理やり背骨に寄せるという意識を忘れてしまう事が1番いいかなと思います。


 

 

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