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ある冬の日の光

今まで自分の日記じみた事を書くツールは何度かやってきたけど、結果的にリアルの知り合いが見ているものは
自分をよく見せようとする気持ちが働いてしまって、自分のダメな所はさらけ出せない。
ここでは、素性を隠す替わりに本当に心の内を書いていってみたいと思う。

学生の頃は良かった。
思い煩うってことがない。
まあ・・・「何かいいことない?」がみんな

口癖だったように、
基本、日々をつまらないと感じてはいた。
彼女もいなかったしな。

だからよく「女欲しい」「どっかに女いねぇ?」と
友達と顔を合わせるたびに言っていた。
麻雀のメンツも集まらない時に。

社会人になると、日々が「つまらない」を通り越して

「辛い」になる。
だから学生時代が「良かった」になる。
つまらなくても、気楽。働いてなくても問題ない。
他人に咎められることがない。
半分子供だから、ムカついたら攻撃すればいい。
将来があるから、未来が良いものになるかもしれない、

という期待がある。
そして自分が若いから、常に若い彼女ができるかも

しれない可能性の中にいる。
親も若いから、親の老いや死とはまだまだ無縁。
だから「良かった」。

「もう一度あの頃の自分を」と思ってみても、

社会的地位、収入、この二つを手放すわけにはいかない。

特に収入は、失えばそもそも物理的に生きていけなくなる。
そうすると次に考えるのは自由業。組織に属さず、

自分の能力で食っていくというもの。
これは、じつは今でも解決策だと思っている。
いつも髪をやってもらってる美容師は、人を雇わず、

人に使われず、一人だけで仕事をしている。

それがとても気楽なのだそうだ。
もっとも、それなりのなんらかのスキルを身に着けて

いないとできないことだが。