今日はキャラメルボックスの舞台を観に行きました。
東野圭吾原作ということと
2階の最後列が1000円という破格値というのに惹かれて
行ってみました。
劇場は毎度おなじみサンシャイン劇場で
今は東京公演は全てこの劇場なんですね。
というかこの劇団がなくなったら、
サンシャイン劇場も困っちゃうだろうなぁ。

平日の昼間なので空席はかなりありましたが
この最後列だけは値段のせいで
ほぼ満員状態でした。
2階の他の席は1列目と2列目以外は誰も座っていなくて
正直、前の列に座りたい位でしたが
それを警戒して係員の人が開演間際(もしかしたら開演してからも)まで
見張っているので、それもできません。

他の席と比べると前の席との距離が短くて
足を組むこともできません。
自分の両サイドの片方が男性で
この人が体臭と鼻息が荒くて
これまた最悪でした。
これで定価だったらハズレもいいところでしたが
1000円だから仕方ありません。


あらすじ
盗んだ車が動かなくなり、廃屋になった店舗兼用の民家で
朝になるまで過ごすことにした敦也、翔太、幸平。
敦也が店内を見回しているとシャッターの郵便口から
手紙が投函された。手紙は"ナミヤ雑貨店"宛てで
内容は悩み相談だった。
かつてナミヤ雑貨店の店主だった浪矢雄治は
シャッターの郵便口から投げ込まれた
相談の手紙を読み、翌日には店の裏にある
牛乳箱に回答を入れていたらしい。
こんな廃屋で今でもそれが続いているのか疑問だったが、
封筒を開けてしまった手前3人は回答を牛乳箱に入れるが…。


原作は既に読み終わっていたので
設定その他で迷うことはありませんでした。
各エピソードの登場人物が微妙に関係していて
最後にそれが上手くまとまることになります。
自分がこの物語で一番好きな箇所は
波矢雄治と皆月暁子の関係です。
彼らは若い頃に恋に落ち、駆け落ちを約束しますが
周囲の反対に遭い、引き離されてしまいます。

その後、雄治は「ナミヤ雑貨店」を
暁子は両親の遺産を相続し
児童養護施設「九光園」を設立し
未婚のまま、生涯を閉じます。
この愛する人のことを思って
他の人に恋することなく、一生を終える、っていうのがとても好きです。

「タイタニック」は結構好きな映画ですが
あんなにジャックのことを愛したのに
転覆事故から助かった後、
子供をたくさん産んだローズがどうにも許せませんでした。
本当は雄治も一生独身の方が良かったけど
そうするとストーリー展開が難しくなるので
仕方ないのかと。

とにかく雄治と暁子の二人のストーリーが
自分的には山場だったので、
ラストはもっとそこを大げさにでも感動的に見せてほしかったです。

キャストは若い人が随分と増えましたね、
名前と顔がすぐに一致するのは
西川さんと岡田さんと前田さんだけでした。
若いから仕方ないのかもしれませんが
個人の個性があまり感じられず
誰が誰だか一瞬混乱してしまいました。
前回のキャロリングで注目していた
暁子役の原田さんは
その中でも存在感を感じました。

次回のサマーツアーも1000円席があるみたいなので
またお邪魔しようかと思っています。
今日はイキウメという劇団の舞台を観に行きました。
舞台といえば、天海さんが病気で降板して
宮沢りえが代役に立ったのが話題になっていますけど
いやはや感心しますね。
普段、お芝居を観ていてもどうやってこんなに大量のセリフを憶えているのか
不思議になる位ですが
準備期間、わずか数日でよく頭に入るものですね。

その舞台をお客さんとして観ていたようですが
それにしたって話の流れを知っている程度で
どんなセリフかなんて「ガラスの仮面」じゃあるまいし
絶対無理な話で、しかも自分だけのセリフだけじゃなくて
相手のセリフもある程度、覚えていないと
成立しないわけで、ものすごい集中力だなぁと。

10代の頃は、超絶美少女で、正直演技なんてできないタイプかと
当時は思っていましたが現在の立ち位置にびっくりです。
この美談の逆で、寝坊して公演を中止させてしまった俳優もいましたが
事務所も辞めさせられちゃったみたいですね。
表向きは契約満了とか言ってますけど
どうみても今回の一件の責任をとらされましたよね。
これが事務所を辞める為の計算だったらすごいんだけど。

あと本谷さんが結婚したそうで祝いたい気持ちはあるんですが
私生活が充実すると創作活動が停滞するタイプの
人のように思えて、実は複雑な気分です。

話は戻って、会場は三軒茶屋のシアタートラムで
渋谷から田園都市線に乗っていくんですが
東急東横線の直通運転で改札が変わったせいか
今までより歩く距離が長くなってしまい、いい迷惑です。

発売日初日に予約したので1番前の列のセンターエリアという
いい席だったんですけど、隣にデ・・・もとい恰幅のいい男性が座り
それだけなら良かったんですけど、
この人の体臭のきつさと言ったら
2、3日風呂に入っていない位のひどさでした。
おかげでミニタオルを鼻に当てながらの観劇で
これでつまらなかったら目も当てられないなぁと心配していましたが
7点差を引っくり返した中畑ベイスターズ並みの大逆転でした。


あらすじ
2008年。アマチュア天文家の二階堂は小さな隕石を拾う。
その隕石は見る者を夢中にさせ、思考を奪い、恐ろしいほどの幸福感をもたらした。
それから一年後、あらゆる都市に巨大な柱が降り注いだ。
それは人々にあきれるほどの祝福を与え、静寂のうちに支配した。
2096年。高知県。山間の町、風輪町。柱によって世界は大きく変わった。


おそらく今年NO.1の内容で
ここ数年で観た中でも1、2位を争うほどの面白さでした。
人に幸福感を与え、思考停止させる「柱」は
言わば見る麻薬なようなもので
これを目にしてしまうと他の人から起こされない限り
死ぬまでその状態のままでいてしまう。
ここで考えさせられるのは、
過酷な現実と幸福な夢の中で生きるのとどちらが幸せかということです。

「マトリックス」でも、コンピューターによって作られた仮想現実の世界と
荒廃した現実の世界のどちらがいいか
人によって分かれるかと思うんですが
今の世の中、夢の中や仮想現実を選ぶ人が多いでしょうね。
そもそも死ぬまで自分の意識から一生逃れられないのだから
現実だろうが偽りだろうが、
自分が幸せを感じられればどちらでも構わない気もします。
劇中でも重い病気を患っている人が
自ら柱を見ることを選ぶシーンがありますが
気持ちは理解できます。

この柱というのが人口が多い都市に落ちる性質があるようで
そのことに気付いた山田が風輪町で
農業を中心に自給自足できる基盤を整えていきます。
そうすると遊牧民のように他の土地から人々が流入していきます。
しかし受け入れられる人数は決まっており
他の土地へ行くよう拒絶するようになります。

これはアメリカの人気ドラマ「ウォーキング・デッド」でも
見られるシーンで、こちらのドラマでは
主役のグループが生き残る為、その侵入してきた人間たちと闘い続けるわけですが
このお話では、風輪町を他の人間に託して
また次の土地を開拓し、そこが自立できれば
また次の土地へ移る、という生き方を選択します。

侵入してきたリーダーの池田成志さんがイライラさせる役柄で
最初は絶対に追い出すんだろうな、と思っていただけに
この選択には意表を突かれましたが
冷静に考えればこの方法はベストと思われます。
何かに囚われたり、しがみついたりするっていうのは
何事においても不幸の元なんでしょうね。
先祖代々の土地だとか言って、それにこだわる人が多いけど
そもそもその土地は本来、人間のものでも何でもないんですよね。

進化の結果か
柱を見ても何も感じない人間が現れはじめて
彼らは「見える者」として特別な能力を持った人間となります。
その中のある者は周りの人から気味悪がられて
追われるようにこの町に逃げてきたものがいたり
親からも拒絶されるものもあります。
この見える者を使って、現在の状況を打破しようとする人もいますが
これはアメコミの「X-MEN」とよく似ています。

特殊能力を持った者(ミュータント)が
一般社会から恐れられて迫害される、
能力の優劣よりもマジョリティかマイノリティかが重要という図式は
共通のものがあります。
自分なんかからしたら特殊能力を持っていたら
すごくいいだろうなぁと思うんだけど
現実に手にしてしまうと苦労の方が増えるかもしれません。

客演は池田さんだけで、他はイキウメの劇団員の方々で
プロジェクションマッピングを使った演出も効果的で
しかも5000円以下という値段設定で
相当おススメできる舞台です。

色々考えさせられる内容ながら
説教臭くなることもなく、笑わせる場面も多くて
とても充実した2時間でした。
5年ほど前に「散歩する侵略者」というお芝居を観に行ったことがあり
それがあまり面白くなかったので
この劇団の舞台を避けてきたんですけど
もったいないことをしました。
次回以降はもちろん観に行くつもりです。
5日ほど前にオークションをのぞいてみたら
今日の西武戦のチケット出品されていて
試しに2900円で入札したら落札できました。
定価は4500円なので1500円得しました。
西武ドームは家から1時間で着くんですが
距離的には結構あるので小旅行気分が味わえます。

駅に降り立つと、B級グルメの出店が数多く出店されていて
何だか随分と賑わっていました。
前からこんなんでしたっけ。
東京ドームの試合よりもワクワク感がありました。
GWのせいか他の席も軒並み埋まっていました。
あと気になったのは西武の応援って
あんなに千葉ロッテそっくりでしたっけ、
掛け声の感じとか、絶対にパクって・・・
もとい意識していると思いました。

西武ドームといったらフィールドビューシートで
今回で2度目です。
6列目と最後尾から2列目で
1塁に出塁すると審判とランナーが重なってしまう
このエリア内ではあまりいい席ではなかったんですけど
それでもこの臨場感は中々味わえません。
練習中はネットがつけられているんですけど
それが外されたときの感覚は
モザイクがなくなったような爽快感があります。
あんな薄いネットがあるなしで
こんなに違いがあるなんて不思議なものです。

日ハムの守備練習で
噂のルーキー、大谷君と陽 岱鋼が何やら
仲良くキャッチボールをしていました。
その大谷君は7番ライトで先発出場し
しかも2安打しました。
他にも前述の陽 岱鋼や中田翔もマルチ安打、タイムリーと活躍しましたが
投手陣が総崩れで打たれまくりました。

対する西武投手陣もピリッとせず、
特に先発の岸は昨年までの安定感は全くありませんね、
渡辺監督も勝ち投手をつけるまで我慢していたけど
それも叶いませんでした。
両者共取ったら取り返すの連続で
無得点のイニングより得点したイニングが多いという
激しい展開でした。

結局、7対7で迎えた8回裏に押し出し四球、死球で2点勝ち越し
そのまま西武が逃げ切りました。
抑えの大石も安定性がないので
1点差だったらまだ分からなかっただけに残念です。
延長でもないのに試合時間は4時間を軽く過ぎ、
意に反して面白い試合内容で良かったです。
WOWOWで放送されて最近観た映画の感想を書きます。
1つ目は「恋におちたシェイクスピア」で
15年前の作品で、記憶は曖昧ですが、
確か映画館に観に行ったような気がします。
その時はそんなに感動した記憶はないんですけど
今回改めて観たら結構グッときました。

根本的に、好き合っている二人が
なんらかの理由で別れなければならないというのが
好きなんですよね。
それとベースになっている「ロミオとジュリエット」って
もう既にどんなお話か知っているからそうでもないですが
何の予備知識もなく、この話を舞台で観たら
相当感動すると思うんですよね。

ヒロイン役はグウィネス・パルトロウで
今では勘違い発言で、
どうも嫌われセレブの代名詞になってしまっているようですが
この役にはハマっています。
相手役のジョセフ・ファインズは
この頃よく見かけたんですけど
最近あまり見ませんね。
とにかく面白く見れました。

2本目は「ガール」で、つい先ほど観終わりました。
邦画を観終わった後によく感じる
何か気恥ずかしい気分をこの作品でも味わいました。
フィクション・ノンフィクションの別はさておき
わざとらしく見える演出っていうのは何かの狙いなんでしょうか、
いいことは何もないと思うんですが。

主役の香里奈は一見
演技が上手くなさそうなイメージがありますけど
出ている作品ではあまり破綻がないというか
意外に器用にこなすところがあります。
ポジション的にも案外ライバルになる人が少ないのも
重宝されている所以かもしれません。

吉瀬さんは社内でお局様的な立場なんですが
いい女すぎて全く説得力がありません。
自身がCMをしているアリナミンを飲ませたいが為に
つかせた役にしか思えません。
壇れいは上手い下手とか別にして
後に印象に残る役が多いですね。
同性には人気がないみたいですが
間違いなく何か持っています。

監督や出演者は出来上がったものを観て
本当にこの映画、よく出来たなぁ、って思うもんなんですかね。
向井理などやたらと豪華な出演者揃いですが
もう二度と見ることはないでしょう。

そして3本目が「先生を流産させる会」
何ともショッキングなタイトルで
どんな映画なんだろうと期待して観てみましたが
結論から言うと、出オチも甚だしいなぁと。
もっと思春期のアンバランスさが複雑に絡んだ話になるかと思いきや
最終的には一人のサイコパスな女生徒の存在だけが
クローズアップされる展開で
それがメインだと捉えると
そこまで大したインパクトもなく
何を訴えたかったのか全く理解できませんでした。

この猟奇性よりもむしろモンスターペアレンツの
描き方の方がよく出来ている気がしました。
自分の見方が不十分なのか
この作品を高く評価している人に
その見方を本当教えてもらいたいです。
ラストで、変に反省してお涙ちょうだいにしなかったのだけは評価しますが
ここ数年の中ではワーストな映画です。
4月も今日で最後になりますが
春の連ドラも出揃ったところで
興味のある数本を紹介します。
まずは「ガリレオ」
視聴率もこれまで20%を超えているそうで
まぁそれも納得の範疇です。
特に素晴らしいとか面白いわけではないんですが
「相棒」のような安心感があります。

相手役が柴崎コウから同じ事務所の吉高由里子に交代になりましたが
こちらも「相棒」同様マイナーチェンジされて
前よりは多少ガチャガチャした感じはありますけど
そんなに大勢に影響はありません。
それより福田彩乃がモノマネしている吉高由里子に
寄せてきちゃっている感じで
昔からあんな感じでしたっけ。

大穴が「お天気お姉さん」で
やっと武井咲がハマったドラマになりそうです。
陰気な役なのでやる気を感じないのがプラスになっており
すっぴんぽいメイクもアンチから反感を買いにくくなっています。
それに一番大きいのが共演の佐々木希の存在で
そちらにマイナスなベクトルが向かっているようです。
金曜の深夜枠で10%取っていれば合格ラインなのも
幸運なところです。

もう一つの深夜枠「みんなエスパーだよ」もエロ満載で面白いです。
ヤラシイよりも笑ってしまう方向のエロで
パンチラとか馬鹿馬鹿しい感じが金曜の夜にぴったりです。
ヒロイン役は夏帆なんですけど
いつの間にこういう芸風になってしまったんですかね。
どちらかというと清純派寄りの女優さんかと思っていたんですけど
そんなことは微塵も感じさせない今回の役柄です。
「ケータイ刑事」の頃が懐かしいです。

そして最後はやっぱり「あまちゃん」です。
前クールの「純と愛」はわずか2回でリタイアしましたが
朝ドラに相応しいほのぼのでさわやかになれるお話です。
とにかく主役の能年玲奈が可愛い。
このまぶしさは、ポッキーのCMをしていた新垣結衣以来と
言っていいでしょう。

ショートカットや雰囲気から広末涼子と比べられることが多いようですが
清純度では彼女の方が上です。
海からあがったときのアップの表情は
とてももうすぐ20歳の子のそれには見えません。
前段の広末涼子のように波乱万丈な人生を過ごさないことを
真剣に祈っています。

同級生役の橋本愛も美人・可愛いの
比較対象としてかなり機能しています。
噂では元ももクロの早見あかりもオーディションを受けたそうですが
正統派美女として橋本愛の方が合っているとしか言いようがありません。
つくづく「愛と誠」で大野いとの役をやってもらいたかったです。
総じてキャスティングが優れていますが
ただ一点、小池徹平だけ変えてもらえないですかね。
何かシリアスな場面もコメディな場面も
彼が演技しているとムカってするんですよね。
一昨日になりますが、Do As Infinityのライブに行ってきました。
会場は東京ドームシティホールで
いつの間にかJCBホールから名前が変わっていました。
客席がすり鉢状で、ステージも高いので
どの席でも見やすいし
東京都内では一番ライブ環境としてはいい会場の一つだと思います。

今回はアリーナも座席ありで6列目という結構いい席でした。
が、自分の2つ隣の席が空席で
隣の男性がそちらに寄ってくれればスペースが取れて
楽だったんですけど
なぜかそうすることがなく、しかも結構激しめに動くので
こちらとぶつかることが多く、すごくフラストレーションが溜まりました。
空席の方に寄った方が自身も楽だろうに
なんでそうしないか全く理解できません。

まぁそんなわけで多少イライラしましたが
ライブ自体はいいものでした。
最新アルバムは正直あまり好きではなかったんですけど
それを感じさせない内容で
特に後半は大体同じパターンですが
何だかんだ言ってやっぱり気持ちは盛り上がります。

アコースティックバージョンは「TAO」はいいと思いましたが
「冒険者たち」の方は盛り上がっていいのか微妙で
通常バージョンの方が良かったかな。
それとアンコールの掛け声を数人の雄姿が引っ張っていて
あれには感心しました。

今年の9月に14周年記念ライブを開催するそうですが
ファンクラブ限定なんですね。
しかもドリームチケットという1,2列目確定で
リハーサル見学とメンバーに直接会えるという特典付きで
値段も14000円とそれなりのものですけど
この価値はあると思います。
これが間違いなく当たるっていうのなら
入会金、年会費プラスの20000円出そうかと思えますが
おそらく倍率5倍以上はつきそうで
そのリスクを考えると入会はできないです。

しかしこのファンクラブ限定ライブが多いというのには
かなり好意的です。
せっかく年会費を払っているんだから
会報だけでなく
どのアーティストも2年に1回は
何らかのイベントをやってもらいたいですね。
昨日は森高千里のライブに行ってきました。
自分が高校~大学生の頃に人気絶頂で
大学に入学してその前年の学園祭で
ライブしたと聞いてひどくがっかりしたものです。
(ちなみに入学した年は爆風スランプでした・・・)
当時はライブに行く習慣がなかったし
どちらかというと綺麗系よりもかわいい系(たとえば永井真理子)の方が
好きだったので、その機会はありませんでした。

そうこうしている内に江口洋介と結婚して活動休止状態になり
もうライブに行くこともないのかなぁと残念に思っていましたが
今年になり東名阪でツアーをするときいて
チケットを取りました。

会場は中野サンプラザで、休止以前はよくライブをしていた会場だそうです。
1階でしたが22列というそれほどいい席ではなく
顔も小さいからあまりよく見えませんでした。
オペラグラスを使っている人が結構いて
自分も持っていけば良かったと、失敗しました。
それと座席が前も横もキツキツで
居心地はよくありませんでした、
改装してくれないですかね。

ベストアルバム1枚持っている程度のファンで
ライブ映像事体観たこともなく
どんな風になるか想像がつきませんでしたが
案外きちんとした内容でした。
どちらかというともっとアイドルコンサートっぽいものになるのでは、
と思っていましたが
サイリウムも禁止で、変な掛け声もないし
アーティスティックな色の方が強かったです。

それよりなにより、彼女の劣化しなさ加減にびっくりしました。
2人の子持ちの44歳なんて
自分の母親がその年だったときのことを鑑みても
あの風貌は奇跡に近いのではないでしょうか。
スタイルも声も自分が記憶しているものと
寸分の違いも感じられませんでした。
もしかしたらその当時を知っているコアなファンの方は
また違う感想を持たれているのかもしれませんが
これが自分の偽らざる本心です。

自分の高校時代の同級生で
X JAPANの熱狂的ファンの女の子を好きだった奴がいて
その彼女曰く「森高千里の歌詞は(X JAPANの歌詞のように)深くない」って
言っていた、というのを開演前にふと思い出して
たしかにストレートな歌詞が多いけど
単純な言葉で事の本質を突くようなものを書くセンスはあると思うし
公に発表するのはどうかと思うような歌詞でも
怯まずにリリースするところは強いなぁと思います。

強いといえば、グッツ紹介のコーナーで
タオルやステンレスボトルを買った人を訊いて
あまり手が上がらないと
「あれ~、随分少ないのね」と
普通ならにごすところをはっきり話していました。

肝心のライブ内容は
代表曲を中心に、おそらくライブでの定番曲などを交えて
流れも良かったと思います。
1、2曲目は、自身でドラムを演奏しながらで
実はドラムの腕は相当あるようです。
サポートメンバーの衣装や
特に前半は演出がちょっと古いかなぁって感じる部分が結構ありました。

6曲目に「私がオバさんになっても」で
自虐的に語っていましたが
こんなオバサンだったら絶対に他に目をくれることはないですね。
おそらくほとんどの方の最大のクライマックスは「17才」で
あのダンス込みの演奏を観れたのは感涙ものでした。
声が乱れることもかすれることもなく、
その体力にも目を見張るものがありました。

「私の夏」や「ララ・サンシャイン」(足利公演では歌ったそう)
などのヒット曲も歌わなかったことや
MCからにじみ出ていた本音などを総合するに
早ければ年内にもまたライブをするような感じがしました。
そのときにはもちろんまた行くつもりです。
昨日は「葛城事件」というお芝居を観に行きました。
一昨日行った「二都物語」とは180℃趣きが違う作風です。
劇場は「スズナリ」で、過去何度か行っている場所なので
時間をあまり気にしないで向ったら
下北沢駅の地下化工事とかで
今までとは丸っきり違っていて
何だかいつもと違う改札口へ出てしまったようで
すっかり迷子になってしまいました。

駆けずり回ったあげく、何とか見覚えのある場所を見つけ
10分前に会場に到着しました。
中に入るともうほぼ満員で
隙間をかき分け席に着くと
持って帰るフライヤーと置いて帰るフライヤーの
仕分けもできないまま、開演を迎えました。

女性客が7割~8割を占め
何でか分からなかったんですけど
新井浩文目当てのようでした、
終演後も出待ちみたいに人がたくさん残っていたし。
有名人も何人かいて、
荒川良々とめちゃイケに出ていたヨモギタ君は
自分でも分かりました。

プレビュー公演扱いということもあり3300円と
それでけでもお得感あふれる価格なんですが
鈴木砂羽、新井浩文とテレビでもおなじみの両名が
出演するとあって、通路を埋めるほど満員なのは当たり前で
この倍の値段でもこの収容人数なら余裕で埋められたと思います。
演出の赤堀さんが挨拶文に、客演に対する複雑な胸中を書かれていましたが
この値段設定はそれに対する意地のようなものを感じました。
(有名人が出演するとすぐに値段に跳ね返る!)

砂羽さんは生で見ると、テレビで見るよりも断然綺麗で
ちょっとびっくりしました。
20代の頃よりも30代の方が魅力的になった
稀有な女優さんの一人で
これから増々、良くなっていくんじゃないですかね、
でもバラエティにも適応できるから
そっち方面の露出が増えていくのでしょうか。

新井浩文は数年前は映画とかWOWOWのドラマとかのイメージが強かったけど
よく見かけるようになりましたね。
最近といえば二階堂ふみとの交際も報道されていました、
その二階堂ふみが出演する「不道徳教室」も観に行きたいのですが
こちらはチケット代が高いので様子見です。
彼の役どころは幼稚園児を8人殺した容疑者、葛城稔役です。
言うまでもなく池田小学校の事件をベースにしていて
彼が死刑されるまでの物語です。

もちろん殺人を犯すのは単純に悪いことだし
何の言い訳にもなりませんけど
彼の言う、このまま何もない人生を送る位なら
このような人目を引く事件を起こして
ある種の注目をあびる生き方をしたい、
という主張はあながち分からないでもありません。
特に現代のような閉塞的な状況では
そう思う人がいてもおかしくありません。

こういう事件が起きると、心の闇だとか本当の理由だとか
色々調べるけど
お腹が減ったから食べる、
眠いから眠る、位の感覚で
むかつくから殺す、程度の単純な動機でしかないと思うんですけどね。
矯正なんかは絶対無理ですから
残念ですが死んでもらうしかないですよね、現実的には。
ベストは他人を殺す前に自決してもらいたいです。

この稔と獄中結婚する星野順子役は安藤聖さんです。
個人的には安藤さんが出ているだけでも
かなり嬉しいのですが
この順子というのが一番理解できない人でした。
実際に彼女のように死刑囚と獄中結婚する人っていますけど
稔に被害者遺族に対して贖罪させようとさせます。
そもそも贖罪させることに意味があるとも思えません。

不慮の事故などで殺めてしまって謝るのは分かりますが
意思をもって殺した相手に謝られても
怒りが増すだけでとても許せる気分になんかなれません。
それならば憎みきった方がいいような気がします。
順子は死刑廃止論者でもあって
その理由もよく理解できませんでした、
まぁ自分が死刑賛成派だからそれは仕方ありませんけど。

稔の父親、清は家族というものに対する思いが人一倍強く
それが崩壊するということは
本質的な己の人生の崩壊でもあります。
自分が親になってこんな子供が生まれてきたらと想像すると
とてもじゃないけど欲しい気にはなりません。
子供がしたことで自分には関係ないと
良心の呵責がないような性格なら逆に楽なんでしょうけど
稔の母親、伸子のように完全にボケちゃう方がむしろ楽です。

とにかく色々考えさせられる内容で
かといってシリアス一辺倒というわけではなく
むしろ笑わせる箇所が多いので
その値段の安さも加味しておススメな作品です。
しかし下ネタが多いので注意してください。
昨日、舞台「二都物語」を観に行きました。
会場は東急シアターオーブです。
渋谷駅から直通でヒカリエに繋がっていて
そこの11階にありました。
ヒカリエ事体、はじめて訪れましたが
おしゃれさんが好きそうな感じです。

場内は真新しくて、椅子も程よい大きさで席間もあり
すわり心地も良かったです。
16列目とあまり前の方ではありませんでしたが
ステージ全体を捉えるにはいい場所でした。
欲を言えばもっと前の方が良かったのですが。
何より感心したのは音響の良さで
他の会場と比べて、排気量の違いみたいなものを感じました。
こういう大掛かりな作品を生かすには欠かせない要素です。

お客さんはアラサー、アラフォーらしき女性が多く
ジャニーズの力はさすがに大きいものです。
価格設定からしてS席10500円ですから
それ相応の経済力がないと中々難しいですしね。
ジャニーズ関係の舞台でいいところは
カーテンコールでスタンディングオベーションするところで
これは出演者の人も気持ちがいいだろうし
こちらもいい気分になれます。

原作はフランス革命を背景にしていますが
こちらは邪馬台国時代を背景にしています。
話的にはよくありそうな話でしたが
それは後からつくられた作品が
この原作を参考にしているからなのでしょう。
革命を起こした方が
それまで独裁していた側のような行動(武力での制圧や処刑など)
をとってしまう連鎖状態、
人種問題や血縁関係の複雑さなど
現代社会でも未だ解決できていない事象がテーマになっています。

そういうお堅い原作物にも関わらず
内容は分かりやすく、面白くなっていました。
ただ一つ、主人公のスクネが処刑されるシーンで
結構簡単に処刑されてしまって
あそこはもっと溜めをつくって
わざとらしい位にクライマックス感を出しても
良かったんじゃないかと思います。

主役はSMAPの草薙君で
これが予想以上に上手く感じました。
これまで何度も舞台を経験していたのは知っていましたが
ここまでしっかりとした演技ができるとは
思っていませんでした。

感情をむきだしにして大声で早口になる場面では
聞き取りにくいところが何回かありましたけど
セリフを噛むこともなく、安心してみていられました。
舞台上でも当たり前ですが存在感もあり
さすが長年、トップアイドルとして君臨しているだけはあります。

脇を固めるメンバーも豪華で
大杉蓮、高橋恵子、小澤征悦、橋下じゅん、皆川猿時、市川しんぺーと
舞台慣れしている人たちばかりで
こちらも安心感がありました。
それぞれに見せ場がちゃんとあり
みんな機能していました。
他の出演者も結構出番が多くて
全体で作られている感じがしました。
その中でも須藤理彩はいい味出していました。
いつからかこの人、犯人役とか憎まれ役とか
悪役ばかり演じるようになりましたね。

そして何と言ってもヒロイン役の堀北真希は素晴らしかったですね。
今、連ドラで主役をはれて、舞台もできる若手の女優さんってあまりいない中、
彼女はとても貴重な存在です。
演技は下手うまな感じがしますが
彼女の最大の長所はぶれなさ加減だと思います。
くれぐれもスキャンダル騒動などに巻き込まれないように
してもらいたいものです。

帰りにも彼女がCM出演している
森永アロエヨーグルトのプレゼントがあり
ちゃんと保冷剤も入っていて
会場を後にしました。
先日WOWOWで放送された「サニー 永遠の仲間たち」を観ました。


あらすじ

ナミ(ユ・ホジョン)は夫と高校生の娘に恵まれ、主婦として平凡だが幸福な毎日を送っていた。
そんなある日、彼女は母の入院先の病院で
高校時代の親友チュナ(チン・ヒギョン)と思わぬ再会を果たす。
25年ぶりに再会した友人はガンに侵され、余命2か月と宣告されていた。
チュナの最後の願いはかつての仲間たちと会うことだった。


巷での評判が良いこの作品でしたが
「韓流」「学園物」という苦手分野のせいで
先延ばしにしていましたけど
本当に観て良かったです。
内容的にはとりたてて目新しさはないんですが
観ていて飽きないし
脚本と監督さんのセンスがいいんですかね。

それに何と言っても、高校時代のサニーというグループの存在感が
何とも懐かしい気持ちにさせてくれます。
高校時代にはこういう他愛もないことが
最高に楽しかったりします。
映画に限らずドラマでも、これを日本で再現しようとすると
妙に可愛い子ばかりをキャスティングして
現実感から遠のいて
ムカッとしたりします。

女性よりも男性の方がこの作品に共感する人が多いようですが
女性だと自分の高校時代と
どうしても見比べる部分があって
それが邪魔しちゃうのかもしれないのかなぁと思ったりします。
あと高校時代が楽しかったと思っている人ほど
ハマれる気がします。

かつての仲間たちを探し回るのですが
中にはホステスで働いていて落ちぶれたメンバーもいて
もし自分がこの人の立場だったら
同級生なんかと会いたいとは思わないです。
あと自分の娘をいじめていた女子グループを
再会したメンバーで急襲するシーンがあって
これも現実に照らしたら問題あるし
娘も余計に反抗するような気もします。

など細かいところでは色々ありますけど
それを上回るほどの物語の強さがあります。
韓国映画では周期的にいい映画に出会うことがあり
「JSA」「猟奇的な彼女」「オールドボーイ」「親切なクムジャさん」など
中々侮れないものがあります。
とにかくおススメの映画です。