この映画の情報を知ったときから、何か面白そうとは思っていましたが
さすがに映画館まで行かなくても、来年辺りにレンタル、
あわよくばWOWOWで放送してくれればラッキー、程度の
モチベーションでした。
そんなある日、この映画のHPで色々調べていると
前売り券の特典で、クリアファイルが付いてくることを知り
これが欲しくて観に行くことにしました。

ただ上演館数が異様に少なく(東京で5館、埼玉で2館)
定期券内は新宿のバルト9しかなく
そこでは前売り券が完売していた為、
自転車で往復2時間掛けてさいたま新都心まで買いに行きました。

今日は宿直明けで、職場から新宿ならば10:00の回に余裕で間に合うし
お昼で帰れて1日が有効に使えるので
ちょっと眠いけどこの回にしました。
バルト9って混んでいるイメージが強くて今まで避けていたこともあり
今回がはじめてでした。
ヤフー映画でこの映画館のレビューを調べてみると
ロクなことが書いていなくて
特に従業員の態度がひどい、っていう書き込みが多くて
戦々恐々としていましたが
チケット買うときも映画が終わった後の対応も
全く問題ありませんでした。
(というかむしろいい方)

10:00の回にしたもう一つの理由が、
ここで2番目に大きい劇場での上映ということもあって
椅子も座り心地が良く、朝早いから人も少なくて
かなりいい劇場でした。
自分がチケットを買ったときはほとんどが空席で
安心してど真ん中の席を取っていて
映画館の中に入ると
自分の席の隣に人が座っていました。

こんなに空いているのにわざわざこの席を指定する
この男の神経を自分はどうしても理解できません。
間違いなく不快な気持ちになるので
誰もいない端の方の席に移動しました。
(思ったよりスクリーンが小さかったので
移動した席位の縦列で良かったのは不幸中の幸いです)


あらすじ: 名字に色が入っているだけで、
チャールズ司令官が指揮するヒロイン戦隊・女子ーズのメンバーにされてしまった女性たち。
そのうちの一人である赤木直子(桐谷美玲)は、
レッドと名付けられてリーダーを務めることに。
ギャル風のブルー、お嬢様のネイビー、貧乏なイエロー、夢見がちな劇団員のグリーンを
束ねて地球を襲撃する怪人たちに立ち向かうレッドこと直子。
しかし、恋、仕事、美容などで忙しいことから、
戦いの場にメンバーが集合しないという、とんでもない状態に陥ってしまう。


あらすじだけで分かると思いますが、相当ゆるい内容です。
これを楽しめるか楽しめないか個人差は大きいでしょうが
この作品を観に行こうと決断した時点で
こういうテイストだということは想像できるわけで
観終わって文句言っている人っていうのは
自分の判断力のなさを嘆いた方がいいような気がします。

個人的には終始笑ってばかりで、
もっと劇場内で笑い声があったらもっと声を出して笑いましたが
一応押さえていました。
表面的に笑える場面に加えて
意外にも社会的なテーマも隠されていて
リーダーのレッド以外はフリーターやバイト店員、無職で
レッドが仕事の大事なプレゼンがあって戦闘に参加しなかったときに
他のメンバーから責められたときに
「(正社員は)仕事が大変だから、バイトのあなたたちが頑張ってよ」
って言ってしまい、総スカンを食らってしまいます。

自分の職場も経費削減で契約社員の人が増えてきていて
普段はそんなの関係なく平等に接しよう、と思うんですけど
有給を月に何日も取られると、
こっちは全然取れないのに、お前が取るな、って
正直イライラしてしまいます。
ということもありレッドに一番感情移入しました。

あとこのプレゼンに上司が同行するんですけど
この人がダメ上司で
使えない上司ほど現場には顔見せないで
会議にはよく出席する、って
それで部下の手柄で出世していくという
悪しき社会の縮図も地味に描かれていました。

レッドには同期のイケメンがいて、
彼から告白されて、初めは邪険にしているんですが
「あまり無理するなよ」とか甘いことをささやかれて
自分からしたらこんなこと言う奴は
結局ただやりたいだけだから騙されるな、って思うんだけど
現実はこういうことを言える人がモテるんだろうなぁって。

レッドの話ばかりになってしまいましたが
実際彼女が物語の中心で
桐谷美鈴が演じています。
多くの人が女優としてあまり評価していないと思いますが
自分は結構好きです。
この人、ヘの字口で笑顔でも目が笑っていないように見える不機嫌顔で
いつの間にかどのドラマ、映画でも
終始怒っている役ばかりになってしまっているある種珍しい女優です。
セリフが棒読みに聞こえがちなのでシリアスものは厳しいですが
今回みたいな作品には結構合います。

ブルーの藤井美菜とネイビーの山本美月は
今回はじめて演技しているのをみて
二人とも美形すぎるかなぁっていう印象ですかね。
女の子に人気なのはこの二人なんだと思いますね。

イエローは高畑充希で、「ごちそうさん」でブレイクしましたよね。
調べてみたらこの若さ(22歳)で舞台にも多数出演しているみたいで
演技は今回のメンバーの中では
一番上手いでしょうね。
すごいかわいいっていうわけではないですけど
黒木華と並んでこの先、間違いなく
女優として生き残っていける人だと思います。

グリーンはこちらも同じく朝ドラでブレイクした有村架純で
彼女目当てなところもありました。
あまちゃん放送当時はそれほど意識していなかったんですが
ミーハー魂にはすぐに引っ掛かりました。
能年ちゃんに比べたらやっぱり
範囲が広くキャスティングしやすいんだろうなぁ、って感じはしますね。
主役でも脇役でも出ているだけでお得感もあるし
やっぱりあのドラマで一番得したのは彼女だなぁ。
秋からの舞台も観に行きたくなりました。

この映画はもう1年以上前に撮り終えていたとかで
高畑充希も有村架純もそんなに忙しくなかったみたいで
続編をつくるとしたら同じメンバーでキャスティングするのは難しいそうです。
新メンバーをピンク役で出したり
映画じゃなくてドラマにすれば
他のメンバーのエピソードももっと掘り下げられそうでいいような気がしますが
いずれにしろ女子ーズ・2はあると思います。

今日はファーストデーだったので、映画を観に行ってきました。
観る作品は、ここ1週間ちょこちょこネットで調べたりして
X-MENの最新作にしました。
これはスピンオフを含めてシリーズ7作目で、
『ウルヴァリン: SAMURAI』以外は全て観ています。
どれも面白くて、アメコミものでも
一番安心して見ていられます。

映画館は池袋のHUMAXシネマズにしました。
事前のネット予約もできるし
帰りに池袋をブラブラできるのも利点です。
少し前まではできるだけ真ん中の方の席で観ることが多かったのですが
今日みたいにある程度混むことが予想されるときは
通路側の席を押さえるようにしています。
やっぱり隣に知らない人がいるっていうのは
些細な音とか気配とか気になってしまってスクリーンに集中できません。
ポップコーンなんか食べられたら、目も当てられません。


あらすじ: 2023年、バイオメカニカルロボットのセンチネルの攻撃により、
X-MENと地球は危機的状況に陥る。
プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は宿敵マグニートー(イアン・マッケラン)と共闘し、
1973年にウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の魂を送る。
しかし、1973年の地球でセンチネル・プログラムの開発を阻止しようとする間も、
2023年では地球滅亡の危機が迫っており……。


今回はいわゆるタイムマシンもので、現代が危機状態だから
そのターニングポイントになった時代に戻って
歴史を変えちゃおう、と言ったよくありがちなストーリーです。
それに過去作品を観ていない人にとっては
ちんぷんかんぷんになってしまう部分が多くあります、
というかほとんど理解できないんじゃないかなぁ。
あと当時の世界情勢なんかも理解していると
倍楽しめます。

逆を返すと知っている人にとっては
あぁそういうことね、と色々読み解くことができて
より作品に深みを与えます。
3作目で死を遂げたジーンも出てきて
懐かしかったです。
今回は初期の作品を撮ったブライアン・シンガーが監督しており
それも良かったと思います。
他にメガホンを取った作品は「ユージュアル・サスペクツ」が有名ですが
自分もそれ以来、信頼しています。

ストーム役のハル・ベリーは1作目に出演後、
「チョコレート」でオスカーを受賞し、
2、3作目では大幅に出演時間が長くなり
ほぼ主役扱いになったことを憶えています。
今回はチョイ役で、何でこんなに出演シーンが少ないかと
ウィキペディアで調べたら
撮影時期に妊娠していたとかで
それじゃ仕方ないなぁと。

彼女と一緒で、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』に出た後、
オスカーを受賞したジェニファー・ローレンスも引き続き出演していて
同じく主役級の扱いでした。
余談ですが、彼女の日本語吹き替えは剛力彩芽が行っているらしく
一部のファンからはブーイングが上がっているようです。
でも悪いのは剛力彩芽本人ではなく
彼女をキャスティングすることで人気取りしか考えていない
どっかの会社の人たちですから。
ヒュー・ジャックマンもこの作品の後から
出演作品が増えたし、
キャストの青田買いが上手いです。

ストーリーに関しては多分細かく分析すれば
つじつまが合わなくなるところとか
もっと簡単に解決できたんじゃない、って思うようなところも出てくると思うんですけど
そういうことには目をつむり
単純に楽しんだ方がいいと思います。
一つ、やったらやり返すとロクなことにならないよ、
ということです。
シリーズファンには間違いない作品です。
これまで関東近郊の有名なライブ会場はほど行っていましたが
この国立競技場はサッカーとか陸上競技でしか観たことがなく、
無くなる前に一回は行きたいと思っていて
参加することにしました。
とは言ってもフェス形式で好きなアーティストばかりでもなかったので
3000円位のスタンド席でいいかなとヤフオクをチェックしていました。
そうしたら案外価格が落ちてこず
それならばと5000円出してアリーナ席を落札しました。

最寄駅は千駄ヶ谷駅で通勤定期の範囲内なんで
交通費が掛からず、駅からも10分以内と近くて
入場もスムーズでした。
34列目とさほど後ろではありませんでしたが
ステージのかなり端の方で
まぁこんなもんかなぁっていう絶賛でも落胆でもない席でした。

縦長の方をステージにしている為、幅が広くて
それに音響も思いの外、良くて
想像以上にライブに適した会場でした。
スタンド席の方を振り向くと
聖火も点灯していて雰囲気があって
正直、日産スタジアムや味の素スタジアムよりも
全然良かったです。
家にも9時30分には帰ってこれたし
これが最初で最後なんて逆に悲しくなりました。

自分がいたエリアは結構ノリがよく
それも一緒に盛り上がれていい点でした。
あとフリフラ(サイリウム型の機械制御されている奴)が入口で配られて、
曲に合わせて変化してそれも良かったです。
演出もオープニング映像や風船、爆発、銀テープ
最後は花火もあってほとんどのものはやった印象です。

国立競技場は9時までしか演奏できないみたいで
それを考慮すると2時間30分しか上演時間がなく
9組ものアーティストが出演するから
各組1~2曲のみの演奏でした。
なのでいわゆる世間で一番知られている曲ばかりで
それは逆に幸いしました。

出演順は、スキマスイッチ、ファンキー加藤、ナオト・インティライミ
岸谷香、ゴスペラーズ、ゆず、斉藤和義、ウカスカジー、いきものがかりでした。
スキマと岸谷さんがそれぞれ全力少年とダイヤモンド1曲ずつで
他が2曲でした。

ファンキーモンキーベイビーズのファンが結構多くて
ちょっとびっくりしました。
解散してライブしていなかったんですかね、
彼が歌っているときに泣いている人が自分が確認しただけでも2人いました。
2曲共、グループ時代の曲だと思うんですけど
ソロで歌えるってことは他の2人の存在意義は?
と勝手に心配になりました。
おそらく打ち合わせなしでステージの下に降りてしまい
スタッフが慌ててました。
あとで叱られそうです。

ゆずはもしかしたら大トリかと思っていて
出番が早かったのが意外でした。
意外といえば彼らを生のライブで観たのははじめてでした。
斉藤和義もはじめてでしたが
飄々としたMCと態度で面白かったです。

ウカスカジーは2曲共、どこかで聴いたことがある曲で
ミスチルで演奏してもそんなに違和感のないような曲調でした。
一日も早くミスチルの活動を再開してもらいたいところですが
こういう自由な活動も精神衛生上、必要なんでしょう、
実際、ミスチルよりも楽しそうに見えました。

大トリはいきものがかりで、
このメンツでもそれが務まるほどの存在になったかと
感慨もひとしおです。
1曲目の「ありがとう」はちょっと歌いづらい感じがしましたが
2曲目の「風が吹いている」は
今まで聴いた中でも中々のものでした。
最後のラララ~で出演アーティストがステージに勢揃いして
合唱するシーンはファンとしては
かなり感動的なシーンでした。

正直それほど期待していたわけではなかったですけど
本当行って良かったです。
こういうことがあるから
面倒くさくてもフットワークよくしておかないといけませんね。
今月は5本ほど舞台を観に行きましたが
これが最後の1本となります。
場所はシアタートラムで、三軒茶屋にあります。
1年に何回か渋谷駅を経由しますが
本当、乗り換えが分かりにくいです。

この劇場の無料会員になっていて
チケット予約は手数料を取られないし
座席位置を自分で指定できるし
いい席を取りやすいし、
只で申し訳ない位です。
今日も1列目の通路側でした。


あらすじ

「ドミノ幻想」では、世界はある特定の人間を中心にして回っていると考える。
願ったことが必ずかなうドミノという存在がいる。
右か左か、進むか止まるか。二者択一の洪水の中、ドミノによって、行く末が決定されていく。
ドミノは思いの強さに比例し、スピードを上げる。
最も速いものは「ドミノ一個」と呼ばれ、願った瞬間に結果が現れる。
それは「奇跡」と呼ばれる。


結論から言うとすごく面白かったです。
自分がいいと思う演劇の特徴は
①話が分かりやすい(理解しやすい)こと
②色々考えさせられること
③ラストにオチがあること

①は理解できないのは、見る側の能力が低いから悪い(と言われている)
ようなものがありますけど、
難解なことを易しく語る能力というのが表現者は必要で
そうでなきゃエンターテイメントとは言えないです。
②は観ている最中は確かに楽しいんだけど
帰り道で何も思うことがない、ということもあって
それは深みがないです。
③シックスセンスのようなドンデン返しまではいかなくて
完全に結論を出さなくてもいいんですけど
それなりに決着感がある方がいいです。

この3つを高レベルでクリアしているのが今回の作品です。
「ドミノ」というのが彼が願ったことは必ず叶うという
一種の超能力者的存在で
しかし自分がその能力を持っていることに気づいていません。
また本当にそれができると本心から思っていないと叶いません。
実社会でも根拠がないけど
本心から信じていて、それが実際にそうなっていることってありますよね。

自分は一生お金には困らないだろうなぁって確信があります。
節約する力が人よりもあるというのもありますが
お金で悩んだことは今まで1回もないし
そういう想像もつきません。
根拠はないけど思い込みが現実に追いついています。

逆に思い込みが悪い方向に行っていることもあって
両手に神秘十字線っていう手相が出ていて
先祖を敬ったり信心深くすると運気が上がるようなんですが
死後の世界とか神秘的なことは全く信じていないから
全くその効力が発揮できないという
神様とか本心から信じられたら
相当幸せになれる人みたいなんですけど
こればかりはどうにもなりません。

この「ドミノ」に対して信じる人、疑心暗鬼な人、
自分のプラスになるならば信じたい人
様々な反応をみせますが
正しいか正しくないかよりも
信じるっていうのが何よりもでかいなぁと。
どちらかというとネガティブ思考なんで
基本的にはマイナスから物事を眺めることが多いんですけど
最近自分の都合のいいように信じた方がいいなぁって
思うようになりました。
思い込んだもん勝ちみたいなところってありますよね、この世の中。

あと色々書きたいこともあるんですが
ネタばれになってしまうんでこのへんで。
とにかく笑う場面も多くて
でもサスペンス的なところもあって
同じお金を払って和民とか行ってくだらないことしゃべる位なら
間違いなくこちらの方が得るものは多いと思います。
かなりのおススメです。
演劇を観に行くとフライヤーという他作品のチラシが
入場時に手渡されたり、席に置いてあったりして
開演までの時間で眺めていたりするんですが
その中でこの「月刊「根本宗子」というものもよく目にしていて
もうかなり前から気になっていました。

しかしその度に面白くなかったら嫌だなぁとか
知っている俳優さんでも出ていたら行くんだけどなぁとか
要は面倒なだけなのに様々な理由付けして先延ばししていたんですけど
この度、満を持して観に行くことにしました。

会場はスズナリで、作・演出・出演の根本さんがパンフレットに
スズナリで公演を行えることに
感慨深いものがあるようで
演劇人としてはミュージシャンでいう武道館的な感覚があるのでしょうか。

前列自由席と指定席があり、
200円安いこともあって前列自由席を選択。
指定席は満席で、補助席も用意されていたようですが
なぜか自由席は空席があって
通路側で隣の人もいなくて圧迫感がなく
最高の席でした。
前回が体臭に悩まされただけに
座席位置の運っていうのは舞台の出来自体に負けず劣らず
大事なものと改めて感じました。

舞台はメイド喫茶の控室です。
セットの組み方が独特で
木の枠がステージ上を額縁のように囲んでいるので
普段より狭く感じて、演出の意図でそうしているのかなぁって
初め不思議でした。
ワンシチュエーションコメディのいい所は
話の筋が分からなくなることがないことですね。
因果関係は分かりませんが、
舞台転換が多いほど内容が複雑になるような気がします。

そこでメイドとして働く、じゅん、もなか、まゆり、イブの4人に
オーナーの横瀬、雇われ社員の福田、店の常連のドミニクの7人のお話です。
控室なのでメイド服や私服に着替えるシーンが何回かあるんですが
1列目だったんで目のやり場にちょっと困りました。
足フェチの人だったら堪らないかもしれません。
なぜか観ながらメイドの4人をAKBメンバーに当てはめていました。

じゅん:柏木由紀
もなか:高橋みなみ
まゆり:河西智美
イブ:川栄李奈

AKBに詳しくないので、あくまで個人のイメージで
役者さんの外見にかなり引っ張られています。

もなかは27歳の最年長でメイド長を任されています。
オーナーと付き合っていた過去があり、
最近は通販番組にハマっていて
そこで紹介される食品を食べては太ることを恐れて
吐いたりしていて
一見、気が強そうですが、本質的にはそんなに強くありません。
客観的に見て、この先の人生で
一番苦労しそうな感じはします。

まゆりは22歳でイマドキの女の子ですが
グループ内では割と上手く人間関係をこなせるタイプです。
現在、オーナーと付き合っていますが
元カノのもなかとの過去を気にしており
こちらも精神的なアップダウンが激しい。
もなかとまゆりは共にカラーリングしており
前に元、楽天の野村監督が髪の色を変える人は
精神的に安定していない、と偏見めいたことを言っていましたが
それに当てはまります。

イブは19歳で傍目には何も考えていない天然ちゃんのように見えますが
後半で実は腹黒でサイコパス的な部分(物事の善悪に疎い)
を持ち合わせていることが明らかになります。
尾崎桃子さんという女優さんが演じていますが
今日の出演者の中では一番役者っぽい人だと感じました。
どこかで観たことがある人かと思いましたが
どうも初見でした。

じゅんは根本さんが本人が演じており
イメージではもっとギャル度が高い人かと想像していましたが
どちらかというといいとこのお嬢さんな感じでした。
この中では一番常識人で
自己主張もあまりしない大人し目の人ですが
彼女の財布を盗んだのがイブと知り
烈火のごとく責め立てます。
もちろんもなかもまゆりも一緒になってそれに加勢しますが
その最中に大地震が襲ってきて、状況が一変します。
前述した舞台セットはこの為に用意されていたもので
震災車みたいにセットが左右に激しく動いて
実際に地震が起きているような演出が施されていて
これは中々すごかったです。

震源地は青森という設定で、そこがイブの郷里ということで
彼女がひどく動揺してしまい、
もなかとまゆりがそれをなだめるという方向に進んでしまいます。
怒りが爆発しているじゅんはもちろんそれに納得せず
尚もイブを責め立てようとしますが、
そんな場合じゃないだろうと、もなかとまゆりに逆に非難されます。

自分はじゅんに同情的な立場です。
不良がちょっといいことをしただけで実はいい人、
というのも似たようなものがあります。
地震で両親の安否が心配なのは分かるけど
だからってそれまでにした悪事が許されるのかって
根本さんが「私の中の正義の話」と書かれていますが
こういう世論の風向きで善悪が揺らぐことってよくあります。
個人的にはイブがここで弱さを見せてしまったのは
人間的ではあるんだけれども
彼女に失望した部分ではあります。

他のキャストだとこの店の社員役の福田は
元女子校の先生でしたが、
「中途半端な親切(?)」が負担になり
転職してきたのですが
人物的に興味深いところがあったので
もう1~2エピソード、あっても良かったかなぁって感じました。

話的に難しいことはなくて、場内も終始笑い声が渦巻いていました。
実はじゅんはドミニクが好きだったという大オチも
題名はここから来ているのか、と上手いなぁと思いました。
岸田國士戯曲賞とかを狙うような方向ではなく
今のような割と気軽に楽しめる方向で行ってもらいたいです。
余談ですが、終演後、ロビーに出演者の人たちが普通にいて
ちょっとびっくりしました。
今日は舞台を観に行きました。
劇場は小劇場B1という下北沢タウンホールのB1階にあります。
今年の2月に開場したばかりとのことで
はじめて訪れました。

席は整理番号順の自由席で100人程度は入れそうな感じでした。
ステージをL字状に囲むような形で客席があり
見下ろす感じなので
どの席でも観易そうでした。
が、開演間近に自分の斜め前に太った男が座ってしまい
その彼が酸っぱい体臭持ちで殺意が湧いてきました。
もう席も埋まっていたから移動もできないし
ハンドタオルを鼻に当てて、その場を凌ぎました。
あの隣に座っていた女性の人たちはよく耐えられるなぁ。


ストーリー
死んだ「私」が生まれ変わり、1度目の人生に関わった人々への懺悔と
各々への深い愛や浅い愛の諸々について向き合っていく。
一度目の失敗、一度目に伝えられなかったこと、
一度ではできなかったこと、2回目の人生でなんとかしていくことができるのか。
不幸のどん底から不幸の入口まで這いつくばって、理想にしがみつきながら、
人生2年生の「私」はこれからどう生きればいいのだろう?


スミコにはマリコという妹がいて、
スミコの死後にマリコの娘(さちこ)として生まれ変わり
スミコ時代の反省をさちこの人生で償っていくという話です。
ですが、どちらかというとスミコ時代と同じような生き方を繰り返すので
生まれ変わってもやることはそんなに変わらない、
という風に捉えました。
さちことスミコは同じ役者さんが演じていて
頻繁にその切り替えがあって
今はどっちの時代かは「1」というランプと「2」というランプがあって
それが点灯しているのを目安にしています。

「(東京)オリンピック」や「仁義なき戦い」の話題が出てきたり
歳の話も出てくるので時間軸は比較的追いやすいですが
それでも途中途中で混乱する場面はありました。
一番わかりにくかったのが、さちことスミコの彼氏で
計6人登場しますが、これも加藤啓さんが一人で演じているので
誰が誰だか分からなくなりました。

もっと笑い声があってもおかしくない内容かと思ったのですが
はねた客席ではありませんでした。
自分がよりノレなかった原因は
そもそも輪廻転生を信じていない、というのが大きかったと思います。
もちろんフィクションなんですけど
こういう物語の核になる部分を素直に受け入れられるか否かって
結構大きいのかなぁと。
終わりは好きだったんですけど。

さちこ、スミコ役の佐久間麻由さんは前作の「常に最高の状態」にも
出演されていて、物語の核になる人物なので
常に出ずっぱり状態でした。
今回も割とエキセントリックな役柄だったので
普通の役柄も見てみたいです。

毛皮族からは唯一の出演の羽鳥さんは
スミコの母、さちこの祖母、ときえ役で
多少しつこいけど、割と普通の役どころでした。
世の中の3~4割のお母さん、おばあちゃんたちは大かれ少なかれ
こんな感じのイメージです。

スミコの姉、さちこの伯母さん役は藻田留理子さんという
はじめましての方で舞台の出演歴をみても
やっぱり初見でした。
オチ担当的なところがあり、
それをこなすポテンシャルがあったので
これから有名な演出家の舞台に立てば
もっとお目に掛かる機会が増えそうです。

スミコの妹、さちこの母親役は鄭亜美さんという
こちらもはじめましてでした。
ヤクザに恋をしてさちこを産んだわけで
一見常識人ぽく見えますけど
もしかしたら一番変わった人なのかもしれません。
そんな二面性のあるキャラクターに合っていました。

今回はアフタートークがあって、ゲストが鳥居みゆきでした。
江本さんと2人でなく、全キャスト勢揃いでした。
19:30からの回もあるのに、ご苦労なことです。
(どうも直前に江本さんに出るように言われたみたいです)
「江古田ちゃん」での共演と
11月からの舞台に彼女が出演することからのゲストのようです。

終始、テレビで見るようなハイテンションと挙動不審なスタイルでしたが、
加藤さんが「(劇中で)わざと咳をしたり噛んだりする所があるんですけど
気づきましたか?」って質問をされたとき
「気づいたけど、そういうことは言わない(タネ明かし)で
(観客に)解釈させた方がいい」って
核心をつくようなことを言っていてさすがだなぁと思いました。
会場のさいたま芸術劇場は名前だけは知っていましたが
はじめて訪れました。
与野本町という割かし地味な駅で
埼京線を毎日利用している自分ですがはじめて降車した位です。
舞台といえば東京ばかりで、埼玉ってここの他に専用劇場って他にありませんよね。
そういった意味でもお金を掛けているのか
大層立派な施設でした。

ステージの奥行がものすごくあって
その遠近法を利用した演出も何個かありました。
小劇場には小劇場の良さもありますけど
同じお金を払うならこういう場所の方が
特別なものを観たな、っていう感覚にはなります。

この舞台を観ようと思ったきっかけは
多部未華子、木村文乃の両名が出演するということで
原作が海外文学ということで
正直内容に関してはそれほど期待していませんでした。


あらすじ:

物語の舞台は、自然に囲まれた「ヘールシャム」と呼ばれる寄宿学校。
外界から完全に隔離されたこの学校で、少年少女たちが
徹底した管理のもと、特別な存在と言い聞かされながら暮らしている。
幼い頃からここで一緒に暮らす3人の男女の間に、
次第に友情や恋が芽生え始める、
しかし、そこに孤独、憧れ、不安、嫉妬といった感情が複雑に絡みだし、
その関係には微妙な変化が訪れる。
やがて彼らは「ヘールシャム」の驚くべき秘密、
そして彼らに課せられた特別という言葉の残酷な真実を知ることになる。


(この先、ネタばれあります。
また個人的な解釈が含まれていますので、
本来の意味とは違う部分も多分あります。)


3幕制で、第1幕では「ヘールシャム」での学生時代のシーンが描かれます。
普通に見ていると何気ない学校生活の1シーンのように思われますが
何か言いようのない違和感のようなものを感じます。
彼らが「特別」な意味は、序盤では明かされず
物語が進むにつれて明らかになってくるので
多少ミステリー的な要素も含んでいます。

彼らが特別なのは、ガンの治療を行う際に必要な臓器提供の為だけに
産み落とされたクローン人間だということです。
しかも提供する立場になるまでは
臓器提供者の世話をする介護士になる(義務?)
という悲惨な生き方を運命づけられています。
観ているこちら側はそんなひどいことを、と思うんだけど
彼らはその運命を受け入れているので
奇妙な風景に写ります。
もし自分がこの立場だったら、もがき苦しむと思うし
彼らにもそうして欲しいと願ってしまう、
しかしそういう話になっていないので
居心地悪い感覚になってしまいました。

これは同じ人間だからそういう風に思ってしまうわけですけれど
豚とか牛とか人間に美味しく食べられる為だけに
これと近いことを現実的に行っているんですよね、
それからして人間って勝手な生き物だと思い知らされます。

あともう一つの違和感は、学生時代から
八尋(多部未華子)ともとむ(三浦涼介)は惹かれあっているのに
もとむは鈴(木村文乃)と付き合っているところです。
第3幕で、鈴は二人の仲を引き裂くようにしていたと
八尋に許しを請うわけですが
自分はどちらかというと鈴を擁護したい派です。
八尋は純真な優等生という設定のようですが
ちょっと天然が過ぎてイラっとさせるところがあります。

もとむと鈴が付き合っていると知っているのに
もとむに対する態度があからさまに好意むき出しというか
逆によく鈴が怒らないなぁと思うほどです。
第2幕では「ヘールシャム」を卒業して「農園」で生活を始めるますが
そこで、八尋が鈴に「時折、誰でもいいから抱かれたいときがある」と相談します。
鈴はそんなことはないとそのときは話しますが、
これも嘘だったと謝ります。
この性質は残された時間が限られているから、
子孫を残そうとする為の本能的なことからくるのかなぁと想像しました。
しかし純真そうな八尋が結構普通に話しているので
変な気分になりました。

最近、死のことを考えることがよくあって
この舞台の内容はそれを否応なく刺激させます。
多分、自分が気づいていないような伏線が
序盤に多数張られているような気がしていて
もう一度見直したい気分があります。
とにかく終わった後も色々考えさせられる話で
映画もあるみたいなんでそちらも見てみたいです。

一見無垢だけどちょっと一癖ある役柄は
多部未華子にはぴったりだったと思います。
テレビで見る分には、可愛いというよりも個性的な顔をしているように感じていましたが、
実物はかなりの美形でした。
今回は最前列だったのではっきり表情まで見られましたが
笑った顔も困った顔もどちらも魅力的です。

もとむ役の三浦涼介は全くの初見で
外見はチャラチャラしてそうだったけど
すごくいいと見直しました。
27歳と結構歳もいっているし、
もっとドラマに出てもおかしくないと思うんですけどね。
本人的にあまり出たくないんですかね。

鈴役の木村文乃は普段見るイメージとそんなに変わりませんでした。
3人の内では鈴が一番可哀想で同情していて
こういう少し不幸な役柄が彼女には合っているのかもしれません。
初舞台とのことでしたが
そんなことは微塵も感じさせない演技っぷりでした。

思わずパンフレットも買ってしまったわけで、出演者のインタビューを読むと、
大変だけど稽古に行くのが楽しい、と多くの人が話していて
おそらく自分がこういう気持ちだったのは
中学時代、部活に行っていたときに近いんじゃないかと思いました。
朝練、夕練、試合があるときは休日も
きつい練習があったわけですが
それが嫌だと思ったことは1回もなく
当時は意識したことはなかったけど
すごい充実した日々を過ごしていました。

もちろん舞台の稽古は仕事という一面がありますけど
生き甲斐とかやりがいとかそういうものがなければ
こんな大変なことを進んでやることができるとは思えません。
お金の為だけに仕事をしている身としては
それがひどく羨ましいことに思えてなりません。
こういう意味のある職業に就かないとダメだよなぁと
暗い気分になります。
本日はファンクラブ優先予約チケットの当落発表がありまして
無事当選していました。
今回は中野サンプラザを第一希望にしていたのですが
そちらは落選して第二希望のNHKホールが当選していました。
こんなことを言ったら何なんですけど
NHKホールじゃない会場で見たかったかなぁと
贅沢なことを言ってみたりして。

同じことを考えている人が多かったのか中野落ちている人が多いみたいで
前も第二希望公演が当選した時には
1階の10列目と中々いい席だったので
今回も期待しています。
それにしてもPopはなんだかんだで落選しないのは
嬉しい偏りがあるんでしょうね。

今回はあろうことかNEWシングルをまだ買っていないという暴挙を犯して
冷や冷やしていたところで
他にロクなことがないから
これが落選していたら本当にどん底に突き落とされるところでした。

あと昨日ツイッターでBisのこと、つぶやいていましたよね。
aikoのライブとBisのライブの両方行っている人なんて
100人もいないと思うけどこれは嬉しかったです。
ファン層が決定的に違いますからね~、
あのつぶやきでBisのMV見て卒倒したaikoファンはかなりいたと想像できます。
とりあえず「nerve」「Primal」「Hi」はすごい名曲です。

7月の横浜アリーナ公演で解散してしまうんですが
正直、もったいないなぁと思いますね。
アイドルとしてというよりは
いちアーティスト、いちタレントとして面白い存在なんですけどね。
もうちょっと早くこのことを公の場で言ってくれてたら
コラボは無理だとしても
Bisにとって何かしらのプラスに働いたと思うんですけどね。
横アリには来るみたいだからノリまくるaikoが見たいなぁ。
先々週辺りにメール登録しているホットスタッフ・プロモーションという
プロモーターから、舞台無料招待の応募メールが届いて
一応申し込みしていました。
そしたら4月30日に当選メールが送られてきて行くことにしました。

会場は日本橋三井ホールというところで
コレド室町の上階にあります。
GWの昼間のせいか人がごった返していて
そこかしこの店で行列ができていました。
2000円のランチとか家族で来たら
10000円は間違えなく消えるわけで
消費税増税は庶民には厳しいとか言いながら
贅沢している人たちはたくさんいるものです。

で、人をかきわけ会場に辿り着くと
プロモーターのチケット引換所があり
チラッと当選者名簿みたいのを見ると
20人位の人の名前が書いてありました。
たしか各回10組限定って書かれていた記憶があって
おかしいなぁと思いましたが
どうも客入りが芳しくなかったようです。

この会場ははじめて訪れましたが
どうも舞台専用の施設ではないようで
客席の前方側はパイプ椅子が並べてあって
傾斜もなくステージも低いので
後方の人たちは相当見にくかったと思います。
自分が座った席はその更の後ろでしたが
きちんとした椅子で傾斜もあり観易かったです。


あらすじ:
「ペニーレイン」は70~80年代にかけてフォークや
ニューミュージック系のミュージシャンが日夜集まる“聖地”として知られた。
田舎から夢を抱いて上京し、同店でアルバイトを続ける2人の男性(アキラ、マサヒロ)と、
デビューを夢見るシンガー・ソングライターの女性(サトコ)を中心に、
夢と現実、大人とのぶつかり合いなど、当時の青春群像をノスタルジックに描く。


アキラ・マサヒロ・サトコを中心にした当時の出来事を
現代のアキラとサトコが回想しながら話は進んでいきます。
サトコはシンガー・ソングライターとしてデビューが決まるが
持病の白血病が発病した為、白紙に戻りますが
その病気を逆に売り物にして
サトコが作った曲ではなくて
他の人が作詞作曲した曲で再デビューさせます。

このことで思い浮かんだのがaikoです。
彼女もメジャーデビュー曲が「あした」という他の人が作詞作曲した曲です。
あまり本人からはっきりしたことは聞いたことがないですけど
当時は相当抵抗があったんじゃないですかね。
実際、その後は全て自作曲で、現在まで一線で活躍していますから
その時の悔しさみたいなものがプラスに働いているんなら
これも正解だったわけですね。

その若い頃のサトコを演じたのがモリユイっていう女性で
新進の女優さんかと思っていたのですが
終盤に彼女が歌うシーンがあって
その歌いっぷりがかなり良くて
歌も歌えてすごいなぁと、帰ってきてから調べたら
本職はミュージシャンでした。
演技も自然に見られたし、今後、もっとメディアに出てくるかもしれません。

元モー娘のなっちも出ていましたが
前半は彼女とは気づきませんでした。
あまり演技は上手くないというイメージがあったのですが
そんなことはなかったです。
それよりも随分大人になってしまったなぁ、
という感慨の方が深いものがありました。

現在のサトコは小西真奈美、コニタンが演じていて
まぁこの中じゃ圧倒的に存在感がありますよね。
元々女優志望じゃなかったというのが信じられないです、
デビュー当時は近所の北区つかこうへい劇団の舞台に立っていたというのに
知らなかった、というのは悔やまれます。

とここまで基本的に褒めることばかりでしたが
唯一の、しかし最大の難点が主演の哀川 翔でした。
彼とコニタンは終始台本を持っていて、いわゆる二人だけは朗読劇スタイルで
はじめは演出でわざと下手の読んでいるのかと思っていました。
それが時間が進んでも一向に変わる様子がなくて
どうも本気でやっているようでした。
テレビや映画を観ていても特に演技が下手、という意識はなかったので
本当にびっくりしました。

朗読するだけなのに、声は通らない(マイクを付けています)、
滑舌が悪い、噛みまくる、の3拍子が揃っていて
国語の教科書を読む中学生でももっと上手く読めるだろう、位のレベルです。
またそれにプラスして、セリフの内容を自身で消化していないのか
感情ものっていない棒読みで、内容が全く頭に入ってきません。
コニタンと交互に読むシーンでは、あまりにも差があり過ぎて
斬新な笑わす演出かと思わせるほどです。
彼がしゃべるシーンになると、こちらがハラハラしてしまい
後半は怒りよりもいたたまれない気持ちの方が強くなりました。

これは正直お金を取れるレベルじゃないです。
自分は只だからまだいいけど、8000円も払ったお客さんは
怒っていいと思います。
多分、演出家の人とか現場のスタッフも哀川 翔が大物で注意できないんだろうなぁ、
業界の売り方を批判する(音楽とは関係ない病気を売り物にしたり)内容なのに、
その業界の現実を見せられるのは皮肉なものです。
客席には業界関係者っぽい人がたくさんいたから
どうせいい舞台でしたね、とかお世辞いいまくるんだろうなぁ。
どんな理由があるか分かりませんが、
本人には反省してもらいたいです。
昨日、行ってきました。
2009年1年限定で復活して
もう再結成はないなぁって思っていたから
この話を聞いたときは結構意外に感じました。
オフィシャルHPで先行受付をしていたので
早速申し込みました。

間もなく当選通知が届き、発券してみると
整理番号がAの10番台というものすごくいい番号でびっくりしました。
2009年大晦日の中野サンプラザの時も4列目と
なぜかリンドバーグ関係はチケット運がすこぶる良いです。

そんなわけで普段ライブハウスの時は
開場時間に行っても入場で待たされるからゆっくり行きますが
フライングで入場させることもあるので
30分前に東京テレポート駅に到着しました。
で入場口前の立看板を見ると
「(整理番号)A、B同時入場です」との記載が。
A→B→Cっていう順番で入場させるのが普通で
単純に倍の人が自分の前に並ぶことになります。
それにもまして、Bの人はどうせ入場が遅くなるからと
早めに来ていない人もいるだろうし
もし自分がBの早めの番号を持っていたら
相当後悔すると思うんで
こういうことは事前に告知してもらいたいです。

とは言っても10番台ですから開場と同時に入場し
まだ誰もいないフロアに足を踏み入れるというのは
大層気持ちのいいものです。
もちろんステージ前の1列目に陣取り、
やっぱり前に人の頭がないって素晴らしい。
開演前までの小1時間をウォークマンで彼らの音楽を聴きながら
過ごしました。

撮影が入っていてステージと自分の前をカメラマンやビデオ撮影が
右往左往していて、それ自体はスタンディングなのでさほど気にはなりませんでしたが
開演直前にカメラマンの一人が何かメモのようなものを見ていて
見るともなしに見てみたら曲名が書いてあり
どうもセットリストのようでした。
お客さんが前にいるんだからもっと気を使ってもらいたいものです。

開場は多少押しましたが、ほぼ定刻通りに開演しました。
ステージには幕が覆われていて見えないようになっていましたが
1番前にいた為、メンバーがステージ上に移動するのが
うっすら見えて、しかも着ぐるみ2匹も見えてしまったので
1曲目が「もっと愛し合いましょ」と分かってしまいました。
振り付けが楽しいこの曲ですが
1曲目っていうのは意外でした。

個人的には5、6曲目の
「Magical Dreamer」「I MISS YOU」の連続2曲が嬉しかったですね。
どちらも当時よく聴いていた曲で
特に「I MISS YOU」は歌詞が好きで
aikoの「アスパラ」とか学生時代の淡い恋心を描いた名曲だと思います。
aikoつながりでいうと、サポートメンバーの佐藤さんが参加していて
リンドバーグでは「ダーリン」という愛称で呼ばれていて
aikoの方では「たつたつさん」なので
なんか違和感があります。
なぜか中盤で「あずさ2号」を熱唱していましたが
歌もうまいんだなぁ~って。

「every little thing every precious thing」の曲前MCで
藤川球児が阪神時代に登板するときの登場曲で
メジャーに移籍するときに応援コメントを渡瀬がお願いされたらしく
「メジャーに行ってもこの曲を連れていって下さい」って話して
スタジオでアナウンサーが藤川球児に尋ねたら
「(この曲は)日本に置いていきます」って言われて悲しかったって
昨日一番面白いエピソードでした。

その後はアルバムツアーでしかやっていなかった曲コーナーがあって
にわかファンの自分はもちろん知らない曲でした。
どうせマイナー曲をやるなら
「Cute or Beauty」をやってもらいたかったなぁ。

後半は「今すぐKISS ME」「BELIEVE IN LOVE」の
お約束の曲も演奏され
前に人がいないこともあり、この2曲では熱唱しました。
プリプリの時の「ダイヤモンド」もそうでしたけど
自然とみんな歌いだすんですよね。
最近行っているライブだと動き自体は激しいんだけど
こういう風に言われなくても歌うことってあまりないんで、
この年代特有のいい文化だと思います。

「胸騒ぎのAfterSchool」とか「会いたくて」とか
聴きたい曲もあったけど
全て聴けてしまうと次からのモチベーションが低くなるので
これ位のセットリストで良かったかもしれません。

ステージ近いんでメンバーの表情もよく見れましたけど
渡瀬さんは最後の方は終始、目に涙が溜まっていました。
何でも去年体調を崩して、それをきっかけに今回の再結成につながったとのことで
桑田さんもそうだけど、元気な内にステージに立たなきゃな、
って闘病って逆にモチベーションに繋がるんですかね。
あとなんか誰かに似ているなぁって中盤辺りから思っていたんですけど
あ、ふとした表情が小保方さんに似ているなぁって勝手に思いました。

終盤のMCで「会社で嫌なことや嫌いな上司がいたりして
大変だと思うんだけど、絶対大丈夫だ」って話していて
自分の後ろの女性は泣いていました。
最近ライブに来るとよく感じることは
この場所以外の、例えば会社とか社会情勢だとか
本当くだらないことばかりで
演劇とかライブがなくなったら
生きていても仕方ないなぁってよく思うようになりました。

そういった意味でもリンドバーグが復活してくれたことは
喜ばしい限りです。
夏にはまたここでのライブが決まっていて
もちろん観に行きます。