【小幡績】日銀の追加緩和は永遠にないと断言できる | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

 ご無沙汰しております。大雪で大変な地域もありますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、昨日(2016年1月29日)、日銀の金融緩和第三弾が炸裂しました。今回は補完措置というような微妙なものではなく、明確な金融緩和です。当座預金金利を一部マイナスにするのですから。金利調整が金融政策ではないなどという人はおそらくこの地球に存在しないでしょう。

 で、その今回の金融緩和でまたまた致命傷を負った人物がいます。小幡績氏です。

 彼は昨年10月末(2015年10月29日)に次のような記事を公開しています。重要部分を強調しましょう。
市場関係者の間、とりわけ外資系を中心に追加緩和の可能性が高いという見方が多い。しかし、追加緩和は絶対にない。永遠にない。あると言っている人々は願望を述べているだけである。ポジショントークである。しかし、その願望は実現しないだろう。
日銀の追加緩和は永遠にないと断言できる | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準


 3ページ目にはこうも書いています。

金融政策は、経済にとってベストの政策を、それぞれのタイミングで行えばいい。物価見通しを発表して市場関係者やメディアに記者会見で責められようが、日本経済のために信念を持ってベストの金融政策を打ち出していると自信を持つ黒田総裁は、再び自信を持って、現状維持の政策を説明するだろう。
日銀の追加緩和は永遠にないと断言できる | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準


 ここまで予測を間違う人も珍しいですね。
 今日の高橋洋一氏との激論クロスファイアでも彼は失業率や株価など過去の間違いを指摘され笑われていました。彼には恥というものがないのでしょうか。

 その彼は過去に別の記事でこう書いています。少しだけ紹介します。

私は、経済学者が嫌いだ。

私も経済学者であるが、だから、毎日、自己嫌悪である。

彼らが頻繁に陥る誤謬は、論理的に議論するが、議論の前提が間違っているために起こる。

経済学者は嫌いだ : アゴラ - ライブドアブログ


これって常に間違っていて全く反省しない小幡績氏自身のことじゃないでしょうか。
とりあえず、彼の恥部を晒し続けて気づかせるしかないですね。



おまけ
成敗


 ちなみに、高橋洋一氏は前日にマイナス金利導入を見事予言していました。

 経済学者?としては月とスッポンほど差がありますね。


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