http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKBN0DW1TM20140516?rpc=223
--------引用ここから--------
誰がアジアで最も危険な人物かとの質問に答えた。同氏は中国のどの指導者よりも安倍首相はアジアを不安定化させる恐れがあるとの見方を示した。
--------引用ここまで--------
それは「誰にとって」危険なのでしょう?
これを言っているのは、ヘッジファンドのジム・チャノスという人物。

このジム・チャノスってのがどんな人なのか確認してみましょう。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LDK3FN1A1I4H01.html
--------引用ここから--------
12月17日(ブルームバーグ):中国の不動産市場は早ければ2010年に急落すると予想していたヘッジファンド運用者のジム・チャノス氏は、
(中略)
米エネルギー会社エンロンの2001年の破たんを真っ先に予想した投資家の1人でもある同氏はまた、中国の一部の不動産開発業者が借入比率を高めており、海外投資家からより多くの資金を得ているため、「空売りする投資家の観点からは極めて興味深い」と語った。
--------引用ここまで--------
空売りする投資家wだそうです。
この空売り(からうり)とはなんでしょうか。
東証用語集「空売り」
--------引用ここから--------
株式を所有せずに、又は所有している場合であってもそれを用いず、他人から借りてきた株券を用いて売却を行うこと。
近い将来に株価の下落を予想している場合において、現時点の株価で売却し借りてきた株券で決済を行い、株価が下落した時点で買戻しを行うと同時に貸主に株券を返却する。結果として売却時点での価格と買戻し時点での価格の差し引き分が利益となる。
空売りには株価の下落を予想している場合にその差額から得られる利益を狙った投機的なものと、所有株式の株価下落による損失をヘッジするためのつなぎ売りの2種類がある。
--------引用ここまで--------
このジム・チャノス氏は、「空売りする投資家」を自称しているわけで、彼は株価の下落を予想して利益を得る投機家だということです。
安倍首相では株が上がってしまい彼らが儲からないから「最も危険」なのでしょう。よくある、ポジショントークですね。
逆に言えば、安倍首相を引きずりおろせば、ジム・チャノス氏のような投機家が喜ぶ株価下落が頻発する社会、つい最近まであった超デフレ時代に逆戻りしてしまうことになるのでしょう。
安倍首相も完璧ではないですが、ほかの政治家から比べたらかなりいい方です。まさか、ほんの数年前がどうだったか、もうお忘れではないですよね?
欲張って金の卵を産むガチョウを殺してしまう人にならないようにしましょう。
↓
イソップ童話集 金のタマゴを産むニワトリ
--------引用ここから--------
あるところに、一羽のニワトリを飼っている貧しい男がいました。
ある日の事、このニワトリが金のタマゴを一つ産みました。
男はビックリして、叫びました。
「これはすごい! 高く売れるぞ!」
ニワトリは次の日も、金のタマゴを産みました。
また次の日も、また次の日も、毎日一つずつの金のタマゴを産みました。
おかげで貧しかった男は新しい家に住み、おいしい物を食べ、きれいな服を着る事が出来ました。
「おれもずいぶんお金持ちになった。
でも、おれよりも大きい家に住み、おれよりも高い服を着ている奴は大勢いる。
ニワトリがもっとたくさんのタマゴを産んでくれればいいのだが。
・・・まてよ。
あのニワトリの腹の中には、金の固まりがあるに違いない。
そうだ、それを取り出せば、おれはもっと金持ちになれるぞ」
男はそう思って、すぐにニワトリのお腹を切り開きました。
でも、金の固まりなど出てきません。
ニワトリは死んでしまい。男はすぐにお金がなくなって、また貧乏になってしまいました。
--------引用ここまで--------
くれぐれも、今の状況自体が天佑だということをお忘れなく。
↓↓↓拡散のためクリックorリツイートお願いします

社会・経済ニュース ブログランキングへ
読者登録もお願いします。