金融政策無効論者を殲滅する方法 | rxtypeのブログ since 2012

rxtypeのブログ since 2012

日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

金融政策無効論者を殲滅するのは簡単です。

まず、基本的な殲滅方法から。

いわゆるリフレ派の経済学者、早稲田大学政治経済学部教授の原田泰氏の『奇妙な経済学を語る人々』より引用します。

奇妙な経済学を語る人びと―エコノミストは信用できるか/日本経済新聞社

¥1,575
Amazon.co.jp
----引用ここから----
●金融政策無効論と金融安定化策
 金融政策は無効であると主張するエコノミストに、青山学院大学の新保生二教授は「日銀はお札はいくらでも刷れるから、・・・あらゆるものが買い占められる。・・・(もし為替レートが反応しないのであれば)世界中の資産を全部買い占めることが可能になる(そんなことはあり得ないので金融政策は効果がある)」と言っているが、誰もその問いには答えない(小宮+日本経済研究センター(2002)p355)(p216)
----引用ここまで----

----引用ここから----
 金融政策無効論者によれば、金融政策は効かないのだが、あるとき急に効き出して、ハイパーインフレになってしまうという。それなら金融政策無効論ではなく有効論である。また、世界中にデフレの国とハイパーインフレの国しかなければ、無効論者の主張に説得力があるが、日本以外の先進国のインフレ率はすべて2%前後であり、まともな途上国のインフレ率も5%以下である。
 確かに、金融緩和の結果、物価上昇期待が生まれ、その結果金利が上昇すれば、長期国債を保有する銀行は困難に陥る。だからそういうことはしたくないというのだろう。(略)実際のところ、国債を運用している債券運用部のエコノミストはインフレターゲット政策に反対で、株式運用部のエコノミストはインフレターゲット政策に賛成であるようだ。(p217)
----引用ここまで----
※大文字や文字色の修飾は私が付加

金融政策が無効なら、「日銀が世界を支配できる」で終わりです。
「ハイパーインフレがー」には、世界には「デフレとハイパーインフレの国しかないのか」で終わりです。

もう一つのパターンとして、金融政策をやるとバブルになると言う人もいます。
そういうのにはどう対処すればいいのでしょうか?

てゆうか、20年もの長期停滞が続く今の日本でバブルの心配をするというのは、明らかに頭がオカシイと思いますが、一応、答えを示しておきます。
簡単です。バブルになったら増税すればいい。もちろん金持ちをターゲットに。(間違っても物品税→消費税みたいなバカなことはないように)
海外に逃避する?させればいいでしょう。「ケセッキ肛門」が日本からいなくなれば嬉しい限りです。てゆうか、二度と入国できないようにしたいですね。
1000兆円も「政府の借金」があるので、増税が出来なくなる心配はありません。
もし、1000兆円の増税でも足りないほどバブル景気(※)になったら、その時こそ、金融引締めです。
何の問題もありません。

※注:誇張した表現です。これについてマジレスしないでください。


↓↓↓拡散のためクリックお願いします↓↓↓

社会・経済ニュース ブログランキングへ
読者登録もお願いします。