上念さんが出るから見たのですが、上念さん以外は見るものはなく、一言で「ひどい番組」でした。その中で一つ気になった点がありましたので書きます。
節約おばさんみたいなミクロな家計的思考でしか見えないバカが一般庶民の認識です。
節約おばさんが「企業が儲かれば給料が増えるという道筋が見えない」と言っていました。
こういう素朴な疑問にも答えていく必要がある気がします。
給料も需要と供給なので、経営側から見た従業員の需要が増えないと給料は増えません。
企業収益よりも、インフレ期待、国内の仕事が増えることが重要だと思います。
私が考える給料が増える道筋です。
<道筋1>
政府・日銀のレジームチェンジ
↓
インフレ期待 = 値上がりする前にお金を使った方が「得」だと気づく
↓
国内需要が増え、景気回復
↓
仕事が増える
↓
(およそ2年後?)働く人が足りないことに企業が気づく
↓
給料を増やして人を確保しようとしだして給料が増える
<道筋2>
政府・日銀のレジームチェンジ
↓
政府支出の増額(公共事業等)
↓
政府が支出した事業の仕事が増える&給料が増える
↓
国内需要が増え、景気回復
↓
一般の仕事が増える
↓
(およそ2年後?)働く人が足りないことに企業が気づく
↓
給料を増やして人を確保しようとしだして給料が増える
<道筋3>
政府・日銀のレジームチェンジ
↓
国債発行し、減税の実施
↓
国民の手取り(可処分所得)が増える
↓
国内需要が増え、景気回復
↓
仕事が増える
↓
(およそ2年後?)働く人が足りないことに企業が気づく
↓
給料を増やして人を確保しようとしだして給料が増える
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人を雇うことも企業にとっては投資なので、
仕事が多い状態が2年以上続いて、人を雇うことのメリットが見いだせないと、給料は増えない。
景気回復の状態を2年以上続けることが重要なのです。
上記道筋の3つを組み合わせてやることが効果的だと思っています。
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