消費増税は秋に総合判断=麻生財務相 | rxtypeのブログ since 2012

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http://jp.reuters.com/article/vcJPboj/idJPTYE96T04720130730


失業率低下はひとつの例、消費増税は秋に総合判断=麻生財務相
2013年 07月 30日 13:30 JST

[東京 30日 ロイター] - 麻生太郎財務相は30日午前の閣議後会見で、総務省が発表した6月の完全失業率が4年8カ月ぶりの低水準を記録したことを「いい数字」と評価しながら、消費税率の引き上げは今秋に総合的に判断するとの認識を重ねて示した。

6月の完全失業率(季節調整値)は3.9%と、前月の4.1%から0.2ポイント改善。08年10月以来の水準となった。財務相は失業率の低下を「ひとつの例」としながら、消費増税は「いろいろなものを勘案して、最終的に秋に決断する」と述べるにとどめた。

<消費増税の最終判断、9月9日以降>

消費増税の決定時期については、判断の「ひとつの大きな目安になる」4─6月期の国内総生産(GDP)2次速報が9月9日に発表されるとして、5─6日にかけて行われるG20首脳会合(サンクトペテルブルグ・サミット)の開催時点では「まだできていない」と述べた。

財務相は9月のサミットへ、中期財政計画を提出する方針にもあらためて言及。計画は「(15年度の)基礎的財政収支の赤字半減目標に沿った形で、歳出・収支を考えながら」策定するとしたが、消費増税法には3%と2%の2段階引き上げが明記されているとして「それを基本的な数字として考えている」と話した。ただ、続けて「最終的には18条2項(の景気条項)があるので、(判断は)9日以降になる。ふたつに分けて考えないとできない」とした。

日銀の黒田東彦総裁が29日の講演で、消費税率を計画通り引き上げても「成長が大きく損なわれることはない」と述べたことには「日銀としての見解を述べられた。財務省は18条2項(の景気条項)に沿って決める」と述べた。

<国内経済、気分的に良くなっている>

今年上期の経済情勢についての質問には、「世の中の先物指標としてのひとつの大きな基準」として株価の上昇などを指摘。「気分的には良くなっているのは確かだ」との認識を示した。

(ロイターニュース 基太村真司;編集 田中志保)
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一部報道機関には、消費税増税推進派にでっち上げられている麻生さん。
私は麻生さんが増税派という見方に懐疑的です。



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