池田の記事はこれです↓
ttp://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51854185.html

写真1 池田信夫が出した半年ほど前までの予想インフレ率(BEI)

写真2 今年3月までのチャートが入った予想インフレ率(BEI)
です。(出展は日本相互証券株式会社)
これを見比べればわかるように、池田信夫は、今年に入っての上昇局面を意図的に削って掲載し、予想インフレ率(BEI)は上がっていないと言い張っているのです。
おそらく意図的な隠蔽ですね。
てゆうか、黒田日銀の異次元の金融緩和が表明されたのは4月なので、それ以前に予想インフレ率が上がるなんて不可能なわけですが・・・。
このように、彼らは自身の主張が完全に間違っていることを認められず、このような詐欺のようなことをやって、自己正当化しようとしているのです。
まるで、マルクス経済学のような、全く役に立たないどうしようもない学問を数十年にわたって研究し続けてる人のようで、哀れですね。
てゆうか、黒田日銀の異次元の金融緩和が表明されたのは4月なので、それ以前に予想インフレ率を劇的に上げるなんて不可能なわけですが・・・。
半年も前の予想インフレ率を出して何が言いたいのでしょうね。w
<補足>予想インフレ率について
人々が、将来物の値段が上がるかどうか予測したものが予想インフレ率です。
企業などが投資が増えるかどうかは、表面的な金利(名目金利)よりも、実質金利の高低が大きく影響します。
実質金利が低いほど、企業の設備投資などが増え、景気が良くなるのです。
名目金利から予想インフレ率を引いたものが実質金利です。
ですから、予想インフレ率が大きいほど、実質金利が低くなるのです。
実質金利=名目金利-予想インフレ率
将来、物の値段が上がると予想されるときは、早く買ったほうが得という単純な理屈です。
逆に、将来、物の値段が下がると予想されるときは、貯金していて後で買ったほうが得ということです。
日本が長年陥っていたデフレ不況は後者です。
ですから、デフレ不況からの脱却には、予想インフレ率が上がることが重要なのです。
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