米韓FTAの内容 | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

岩上安身 米韓FTAは完全に不平等条約 ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18439435

動画の主な内容
【まるでいいなり?韓国がアメリカと結んだFTAの真実】
・先日韓国の国会で批准した
・ISD条項
・ラチェット条項
・アメリカ側はFTA履行法があるのでアメリカだけ国内法の方が上(?)
・未来最恵国待遇
・韓国の医薬品メーカーは全滅する(?)
・NVC(Non-Violation Complaint)条項 (非違反提訴)
 →韓国メーカーがルールに則っていてもアメリカは韓国を提訴できる
・サービス業の非設立権の認定
 →事実上、韓国内のアメリカ企業は課税も提訴も免除

岩上安身氏が言うほど一方的ではないとは思いますが
米韓FTAの内容はTPPでも同じような交渉があると思われるので参考にはなります。
NVCやサービス業の非設立権というのは寡聞にして知りませんでした。
もし、日本が不利になるようならTPPはやるべきではないですね。


デメリットがたくさんある/それほどでもない という意見はありますが、
そもそも、今のデフレの日本でTPPに何のメリットがあるのでしょうか。
せいぜい、自動車の2.5%関税撤廃くらいでしょうか?微々たるものですね。

今まで、日本はさんざんグローバル化して様々なものを失いました。
地方の商店街は軒並みシャッター街になり、
イオンなどの安い中国製品ばかり売る大型店だけになってしまいました。
これこそグローバル化の象徴的なものです。
安い商品は手に入りやすくなったかもしれませんが、その分、地域のコミュニティーが破壊され、日本人の雇用も失われたのです。

アメリカは輸出倍増を宣言しているので、この時期にTPPに入るのは危険すぎると思います。
TPPはアメリカの景気が良くなってからでも遅くはないでしょう。
TPPは、急いで、ゴリ押しして進める類のものではないと思います。
TPPなんてなくても何の問題もないのですから。

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