マンガ家さんが描いてる闘病レポが人気らしい。
これ、わたしと同じ病気！！！
しかも、同じくらいの時期になってて
めっちゃ親近感！！！
これは応援しなくちゃ♡
読みたいなあ。
という気持ちで、今この記事を書いてます。
ところで、
私がこの病気になる前に
よく考えてたことがあるんですよね
「私って、自分らしさがないよね」
これ、ほんとよく思ってた。
個性がないというか。
自分がないというか。
これがわたしだ。というのがないの。
私の人生、なにかが足りない。
でも、そのなにかってなに？
趣味なの、仕事なの？
それとも、タトゥーでも彫ってみればよかったり？
よく思い巡らしてました。
それがね、
この病気になった時に
ひとつピースがハマった！？みたいな
ホッとするような
そんな気持ちがしたんだよね。
病気に憧れてたわけじゃないよ。
まだ、病気だってわかってない時に
すでに症状がいろいろ出てて
体がおかしい！ってなって不安で
ネットで検索してたんですよ。
検索したら出てきたのは
この病の病名「SPIDDM」だったんです。
速攻でスルーしました。
聞いたことない言葉だし
ページのトップに
「滅多にならないめずらしい病気」
って解説が書いてあって
「あ、滅多にならない変な病気でてきた。
私には関係ないやつだ」
って思ったんですよ。
だって、そんな珍しい病気になる確率なんて
めっちゃ低いと思いません？
そんな病気になるなら
宝くじとか当たっててもおかしくないでしょ。
それ以上一文字も読まずググり直しました。
他人の病気、
しかも珍しい病気の記事なんて
少しも興味なかったってことですね。
もし、出てきたページが
白髪対策。だったら読んでたかもしれない。。。
でも、まさかのこの病気にかかってたわけですが。
知ってショックよりもホッとしました。
どうしてホッとしたんでしょうね。
今なら、わかることもあります
病気は自分にしかなれない
そうなんですよ。
病気って、誰にも代わってもらえないんですよ。
子どもを産むことも
そうだと思う。
自分以外に誰も替わりができないものって
案外少ない。
自分にしかできない
誰も自分の代わりになれない
そういうものが自分にもあって、わたしはホッとしたよね。
ないと思ってたし
ないくせに、
私は特別な人になるのが憧れてたんです。
仕事もね、自分だけができるような
何か、特別感のある仕事をしたいと憧れてました。
誰でもできるような仕事は嫌で
工場の作業とか
心が死ぬかと思うほどつまらなかった。
でもね、自分で仕事をしてきて思うけど
仕事って自分じゃなくてもできる！
実際、私の仕事はスタッフのができます。
わたしじゃなくても仕事はできてて
売上作れてます。
わたしだけの特別な仕事なんて
やっぱり見つからないのかねえ？
自分の名前で仕事をするようになって
気づきました
持病は、私にとっては特別な病気だけど
他人にとって特別じゃないように
人によって特別って違うから
自分にとって特別か
それが重要だった。
自分だけの特別な何かがある
そんな仕事を通して
本当にやりたいことをやる。
そんな働き方が楽しいんじゃないの？
自分にとって特別なことは何だろうって
今一度考えてみませんか