自分の商品と売ってる本人に違和感があると売れないって言われてます。
そりゃそうだ
安心して買えないのではなかろうか。
健康グッズを売ってるのに、
「私って病気がちなんです」とか。
恋愛成就の教科書を書いてるのに、
「恋人いない歴20年でーす！」とか。
どうなの？
その昔、車のエアバックがオプションで
車のディーラーが営業して、売っていた頃があったんだけど、
熱心に勧める営業マンに
「で、あなたも使ってるの？」
って聞いたら
「私は、使ってませんけどね」
って答えが来て、
おいおいおい。
正直に話すにもほどがあるわ！なんてことがあったんですが、
違和感があると、どれだけ良い商品でも
買いたい気持ちはダウンですね。
お仕事の相談を受けてると、
そりゃもういろんな職業の女性がいて
びっくりさせられることが多々あります。
カラーのお仕事してるのに
配色のセンスが気持ちわるかったり。
おしゃれ業界とかコーチングとか
セラピストさんの仕事だと
変わりたい女性がお金払ってサービスを買いに来ることが多い。
変わりたくて！！！
その方法を知りたくて！
というわけで、
クライアントに彼女たちは
こんな声かけをするわけですよ
「どんな自分が好きですか？」
「どんな自分になりたいの？」
「変われるよ！もっと素敵になれる！」
だが、しかし。
お客さんにビジョンや夢を持たせる仕事をしてるのに
本人はそれが描けない方がいらっしゃる方がいて。
自分のことは自分が一番わからないとはいうけど、
わかる方法を教えているのに、
自分は自分のことをわかろうとしないのかしら？
みんなに素敵になって欲しくて、この仕事を始めました。
とか言う前に、
自分を素敵にしたらどうだろう。
それを仕事にしてお金をもらうのなら。
そういう人を見て、不思議に思う。
自分に正直になったことはあるのかな？
自分の好きなものや大事なもの、悔しかったこととか
本音を話せる誰かはいるのかな？
ペットを亡くした経験がある人は
自分も辛さを経験してるから
ペットロスの相談には親身になれるだろうし。
自分が乗り越えた経験や
大好きなモノや夢中になった経験は
誰かの同じ気持ちもわかってあげられる。
自分の「好き」や「ときめき」がわからないのに、
誰かのそれに付き合うのって、大変じゃないだろうか
つまらなくはないだろうかね？