K@Fe~type103's Room~ -1232ページ目

115系の遜色急行

時として話題になる、通勤型や近郊型の車両を使った遜色急行。

ググってみると、115系を使った遜色急行が意外にも運転されていたりします。

115系を使った遜色急行で最古の列車が1966~68年の冬季を除く春臨~秋臨で運転された横浜~黒磯/日光の臨時「なすの・日光」。


115系ながら全車両指定席、横浜や川崎から日光や那須高原への行楽に便利な列車故に115系でも良いから着席可能という点が決め手かな?

鉄道ファン的には当時の定期急行列車に使われていた157系、165系と115系が同レベルな扱いなのには首を傾げたくなってきそうですが……

ちなみに現在、最長普通列車ランキングに名乗りを挙げた熱海発黒磯行き、前橋発沼津行き(上野東京ライン経由)なんて列車がありますが、料金不要の快速(東海道線内アクティー、宇都宮線、高崎線内はラビットまたはアーバン)にしてヘッドマーク付きで走らせたら面白いかも……?

いわゆる「ヨン・サン・トオ」の愛称でお馴染みの昭和43年10月改正からは、ついには115系を使用した定期急行が出てしまいます。

それが高崎線「あかぎ1号」「ゆけむり2号」と宇都宮線
「なすの1号」「日光3号」



上野発8時台の急行運転の客側の要望に応えたもので、ラッシュ輸送最優先時間帯だけに、165系を使わずに115系の上り上野行き普通列車の折り返しを急行にしてしまったもので、115系であっても、まとまった利用が見込めて、少しでも赤字を解消したい、ラッシュ輸送輸送最優先という条件を満たすとなれば、15両フル編成の115系しか答えは無かったのでしょう。

今なら651系か185系で臨時特急「水上」「スワローあかぎ」1本出して終わりなレベルの話かな?

面白いのが15両で上野を出たのち、行楽シーズンの「あかぎ」「ゆけむり」のうち4両が熊谷で切り離されて「みつみね」となって秩父鉄道に直通していた点です。おまけに高崎で「あかぎ」7両と「ゆけむり」4両を切り離したあと、先にゆけむり崩れの水上行き普通列車が出て「あかぎ」は待ちぼうけ喰らうという辺りは遜色急行ならではですね。

これらの列車は1976年11月6日の料金、運賃の大幅値上げ(5割増)に合わせて快速に格下げされて消滅という、消滅の仕方までお粗末様というオチでした。

EF81-133

先頃、カシオペアクルーズの先頭に立ったEF81-133


田端配置のEF81の中で唯一、氷柱切りが設置されたタイプで、北斗星牽引時代からネタ罐扱いされてきました。

90年代前半頃までは長岡運転所に配置されていましたが、いつしか田端車両センターに転属してきて早20数年……

カシオペア再始動で、今後は目にする機会も増えるかな?

クモハ115-1030

全てが1000番台のため、趣味的な面白さは今一つに思われる高崎ローカルの115系。

その中で変わり者であろう車両がクモハ115-1030


T1030編成の奇数向き先頭車で、ドア・戸袋窓のHゴムがグレーのままという……


この20数年のうちに各社、劣化したグレーのHゴムを黒色Hゴムへの交換や金具押さえ化を精力的に進めていて、グレーのHゴムは滅多に見れなくなりました。

この車両は、もうこのままの姿で廃車を迎える事になりそうです。