一黙雷の如し
『・・・・・』
『・・・・・・』
『・・・・』
蔵人は♨️安穏雲の湯のことを振り返っていた。
『そのとおり!』
唐突に杉井が言った。
『❓️❓️❓️❓️』
『ってお釈迦様がいったそうだ』
『❓️』
『クロちゃんみたいなお弟子さんに』
『なぁ杉ちゃんお釈迦様は自分の姿が全部見えたんかのぉ❓️』
蔵人はお国訛で訊いた。
『足湯に浸かって杉ちゃんと話しとる時に見えた気がしたんじゃ、いやぁ感じた言うたほうがエエのぉホンマの自分を』
『それを表す言葉が見つからん』
『なんで言葉にしたいの❓️』
『ホンマの自分に言われた気がした』
『伝えてぇ』
『・・・を』
『世界中の人に』
『一人残らず』
『・・・が言葉にゃぁ出来んけどそこに引っ張られとる気がする』
『探してみる❓️・・・を』
『旅に出てみようか❓️』
杉井は嬉しそうに言った。
つづく


