こんにちは、ぬぬつきです。今回は、これまで制作したクレーンやデリックをご紹介します。
クレーンは、倉庫と同様に、港湾や鉄道との相性が良く、主に高さ面で存在感があるので、ジオラマ展示の際にはぜひとも欲しい構造物であります。
僕のクレーンは、テクニックパーツを使用して、頑丈かつ安価に作ることを目指しています。ほら、テクニックパーツのペグ穴っていかにもクレーンっぽいじゃないですか。
①デリック
Japan Brickfest(JBF) 2019のミリ卓向け。直前に制作したもの。展示のメインは飛行機でしたが、大河川における舟艇の基地も作ったのでした。
突貫製作でしたが、意外と様になっていると思います。
②クレーンA
レゴ艦船オフ会5.5のトレイン卓むけに制作したクレーンです。せっかく艦船メインのオフ会ですし、港湾要素が欲しいな、ということで制作しました。時代的にはやはり戦前をイメージ。
なお同オフ会に向けて作ったものとしてあつみ型輸送艦もあります。
前々日くらいにサクっと作ったもので、細かい詰めが甘いです(笑)。でも全体的な見た目はいいと思います。特に、トラス構造を上手く表現できました。上の写真に写っていますが、操作室にはミニフィグが乗ります。
赤色を基調とし、入手性が良いパーツを多用しています。一方で、細かいところには古いパーツを使用しています。そうすることで、レトロな雰囲気に…?構造としても無理はせず、低コスト化を図っていますが、基部の強度にやや難があり。
函館のカネモリトレインフェス(20年9月)にて。まさに会場が港湾ですから、現地の雰囲気にピッタリだったかなと。港湾の荷揚げ用として、関山氏の摩周丸(写真奥)の良い引き立て役になりました。
海老名ブリックカンファレンス(2020.10)では、軍港のクレーンとして良い脇役でした。展示の詳細はレポートをどうぞ。
③クレーンB
前述の海老名ブリックカンファレンスに向け、前日に制作したクレーン。合作者・ながに君からのリクエストで作りました。…というか、倉庫もそうですが、直前に製作する例が多いですね…。
参考にしたは呉の魚雷陸揚げクレーンです。
強度が有り、見た目も即製の割に良いです。コストも○、加えてコンパクトですから置き場所にも柔軟性があります。
展示では突堤の先端に設置していました。ボート置場のスロープと合わせて、いい雰囲気の空間になっています(写真)。温泉旅館の窓際の”あのスペース”みたいな感じ?。
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まだまだクレーンは色々つくって行きたいと思います。新しく作ったときは、この記事を随時更新していきます。
そうそう、クレーン船(起重機船)もいつかは作りたいですねぇ。
おわり