皇国では多くの軍用飛行機が製造されている。以下では、それらの飛行機への名称の付け方を紹介する。

 

🌳陸戦軍🌳
1:試作機/実験機
試作段階の飛行機には「ヒ○○(製造された順番)」という名称が割り振られる。
たとえば、30番目に製作された試作の航空機は「ヒ30」である。なお、ヒは「ひこーき」の略である。
「ヒ29」試作重爆撃機



2:制式採用機2-1:2019年4月より前
制式採用された飛行機は上記の試作名称に加え、「○○[採用年(皇国暦)の下2桁]+式+機体の種別」という形式で制式名称がつけられる。

2013年(皇国暦で1347年)=四七式
2014年(  〃  1348年)=四八式

2018年(  〃  1352年)=五二式

 

五三式軽爆撃機


2-2:2019年5月より後
○○[採用年(元号)の下2桁]+([採用月の十干])式+機体の種別」 
たとえば、令和年の6月(午の月)に採用された輸送機は、〇一(庚)式輸送機である。

ただし、一部で十干の代わりに十二支を用いるものもある。

 

〇三(卯)式戦闘機(ヒ34)



3:愛称
以前は飛行機に愛称がつけられていた。戦闘機は二文字目が「電」、攻撃機(襲撃機)は二文字目が「風」といった具合である。


🐡海防軍🐡
1:試作機
試作機には「機種を示す英字+○(その機種で何番目か)+/(スラッシュ)+○(発動機の数)+○(主翼の枚数)」という極めて厄介な名称が割り振られている。
例えば、「A4/11」は「艦上戦闘機(A)としては4番目で、発動機が一つで主翼も一枚」ということになる。
主な機種で言うと、艦上戦闘機はA、水上偵察機にはE、飛行艇はH、局地戦闘機はJといった英字があてられる。

 

陸軍(当時)と海軍(当時)が共同開発した試作戦闘機ヒ26・J1/11


1.1:種別変更機

 派生型などで機種が変わる場合は、原型の飛行機の名称のあとに「-(ハイフン)+○(機種)+○(その機種で何番目か)」という規則で文字が振られる。例えば、「G2/22-Q1」であれば、「陸上雷撃機(G)として二種目の複葉双発機の派生型の皇国海軍としては一種類目の哨戒機(Q)」という意味である。


2:制式採用機
 制式採用された飛行機への名称は陸戦軍と同一である。

四九式水上襲撃機(U2/21)



2020-06-01 修正

2022-10-29 追記