皇国陸軍の主力自走砲、五〇式砲戦車”ホツI”は小型で丈夫かつ安価だったために多くの派生車両が生産された。
以下は五〇式砲戦車”ホツI”の派生型である。
なお、ホツI自体も特四九式内火艇の車体をベースに開発されている。
以下の車両のベースとなった対戦車自走砲。主砲は強力な75mm砲である。
・五〇式十糎半自走砲 ホツII
ホツIととほぼ同じ車体に10.5cm砲を載せた自走榴弾砲。
少数が生産された。
・五〇式短十二糎自走砲 ホネ
詳細は「五〇式短十二糎自走砲 ホネ」を参照
海軍の短十二糎砲を旋回砲塔式に搭載した自走砲(自走榴弾砲/自走歩兵砲)。
間接/直接の火力支援が可能でで大いに活躍しているらしい。
・五〇式長十二糎自走砲 ホナ
海軍の重高射砲をそのまま搭載した急造自走砲。
敵国の主力戦車に対抗するため急遽として製造された。
各種の自走砲の中でも屈指の火力(装甲貫徹力)を誇るが、防御力と機動力がとても残念なことになっている。
・特型弾薬車 タマ
上記の長十二糎自走砲の砲弾搭載量が少なかったため、既存車両を改造して生まれた弾薬運搬車。
・二号伐採啓開機 バケ
森林地帯での戦車移動(とりわけ縦深侵攻)のために開発された木を切り倒して行こうマシーン。
林業関係者からの購入希望の連絡が絶えないらしい。
・五〇式対空戦車 タソ
詳細は「五〇式対空戦車 タソ」を参照
37mm機関砲を搭載した対空戦車。
・五〇式中戦車 チタ
詳細は「五〇式中戦車 チタ」を参照
試作同然の中戦車。
・8.8cmFlak搭載自走砲
正体不明の特殊自走砲。搭載されている8.8cm高射砲は国産では無いようだ。
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自走砲の派生型が増えたのでメモがてらまとめてみました。
大半の車両は日本軍の九七式中戦車”チハ”とその派生を参考にしております、また増えたら書き足したいなぁ。