先週の12月10日は個人的に大きな出来事が2つあった…
一つは百里基地でのファントムが終焉を迎えた事。でも、これは知っていた…本来なら15年前にその日が来ていたハズだったけど2020年まで延長されていただけだ。だからやっとこの日が来たんだねという感じだった。
ラストフライトは12月10日だけど、心情的には臨時飛行隊隊長だった故尾崎2佐の御子息である尾崎空将がファントムで飛んだ11月16日が区切りだったと思ってる…だから最後に飛んだ436号機より416号機に思い入れをしてしまう…
2020年2月17日に撮影した416号機
今まで日本の空を守り続けてくれて本当にありがとう!
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しかし、その夜にネットを駆け巡ったニュースはもっと衝撃的だった…
自分はオンラインRPGの「ファイナルファンタジー14」でプレイしているが、そのキッカケはTVドラマ、劇場映画になった「ファイナルファンタジー14 光のお父さん」を観たからからだ。
その原作者になるマイディーさんが亡くなった。プレイヤーとしてオンラインゲームの楽しさを、FF14の面白さを多くの人に伝えてきた人だ…
端から見れば、彼はFF14の1プレイヤーだし、ゲーム内での出来事をブログに書いていただけなのだが、他のプレイヤーや運営サイドにも多大な影響を与えた人だったのだと思う…
その証拠に多くのマスコミやSNSで彼の訃報を記事にしたし、FF14運営サイドからも公式ブログに追悼の言葉を述べている…1人のゲーマーの扱いにしては異例だ。
自分は友人でも知人でもないし、ゲーム中でも一度も出会ったことは無い…なのに、とても悲しかった…理由は自分にも判らない…
訃報を知った日、とてもFF14で遊んでいる場合じゃないと一瞬思ったけど、それは彼が1番望まない事なのも判っている。
寝る前に、1度だけ4人パーティーでのダンジョン戦をやってみた…ジョブはマイディーさんが好んで使っていたモンク(格闘士)で…
プレイ中にマイディーさんが操作するモンクはどんなプレイスタイルだったのか? 一度見てみたかったなと思ったら…涙が出てきた…
夜が明ければいつものように陽は登り、何事も無かったかのように世間は動いていく…
そして自分もFF14の中で一期一会の出会いを繰り返し、記憶に残るような出来事を心に刻んでいくのだ…
ありがとう! マイディーさん。
安らかに…