弾丸ツアーの最後は「北斗星」
三沢の航空祭を見た直後では札幌駅から乗ることは出来ません…頑張って北上してどこまで行けるか? で計算してみたところ、森駅からなら乗車可能となりました。
本当は八雲駅まで行きたかったんですが、東京みたいに頻繁に列車が走っている訳じゃない…
後々には何度も行くようになる八雲はこの付近の行政の中心地。空自の八雲分屯地もあるし、列車撮影に適したポイントも多くありました。この地は尾張徳川藩士の開拓地だった場所で、北海道土産で有名な「木彫りの熊」の発祥地。
八雲駅で寝台列車の夜間撮影を失敗しながら何度もやったなぁ…
よりによってこんなときに1人用A個室ロイヤルがGETできたりするんです…札幌から乗りたかった…
乗車して個室に入ると間もなくアテンダントさんがウェルカムドリンクを持ってきてくれました。
「北斗星」には5年間で30回くらい乗りましたけどロイヤルに乗れたのはたった2回しかありませんでした…さすが当時のJR東日本の看板列車!
ちなみに「トワイライトエクスプレス」で使っていたオリジナル食器は当時は購入可能でした…たしか国内の業務用食器メーカーの老舗が作ったものだそうで、コーヒーカップ&ソーサーの2個セットで6,000円くらいだったと思います。この頃は親戚や会社の後輩が結婚したときに通販で購入してお祝い品として送ったもんです…
終着の上野駅。非日常的な空間だった寝台列車を降りると、そこは都会の雑踏…
3月に乗った「あけぼの」から始まった寝台列車を使った遠征は東千歳駐屯地の記念行事に行くキッカケになったし、その東千歳が雨天だったもんだから、他でも見れないか?と探して帯広駐屯地に行くことにしたし、後に駐屯地巡りする発端になったし…

ただ、寝台列車が終焉を迎える2015年までは乗り鉄・撮り鉄にシフトすることになって航空祭遠征は激減となりましたが、絞り優先、シャッター優先、バルブ等いろんなカメラの使い方を試せたのは良い経験になりました…まぁ、未だに試行錯誤してますけどねぇ…


という事で、これでおしまい。