(回想)2009年 サンダーバーズ見物弾丸ツアー その1 | type-hideのブログ

type-hideのブログ

自衛隊イベントをメインに、アチコチで見たこと、撮ってきた画像を綴ってみたいと思います…が、イベントが無いので今はFF14の世界を楽しんでます。

今年はブルーインパルスの創設60周年なので、久々に松島基地航空祭に出掛ける計画を考えていましたが、どうも中止を検討中ということで難しい感じ…
 
本来のスケジュールだったらオリ・パラ絶賛開催中になるハズだった時だし、何かサプライズ的な企画があるかな?なんて思ったりしたんですがねぇ…絶対に基地で保管されてるT-2ブルー(176号機)も並べてくれるんじゃないか?とかね…
 
こういうワクワクする想像している時って、天候のことなんか考えないもんだよね………
 
今を遡ること16年前の2004年に米空軍アクロバットチームのサンダーバーズ来日がありました。
 
その年のサンダーバーズはF-16Cブロック32(AIM-120が搭載可能になったタイプ)の機体で西太平洋ツアーを行い、日本では百里、浜松の2箇所の航空祭で曲技飛行を行うハズでした。しかし、非公開の三沢基地も含めて悪天候のため飛行展示は行えませんでした。
 
自分も友人の車に便乗させて貰って早朝から百里には行ったんですが、当日は低い雲と視程も悪さから飛行展示は難しい天候…そして大混雑。94年の三沢で1度見ていることもあって無理してT-4ブルーやサンダーバーズの列線前に行くことはしないで、逆にガラ空き状態になってたRF-4の前で一人夢中でファントムばっかり撮っていました…バーズの写真は1枚もない(^_^;
 
てるてる坊主の効果も無く…雨も降ってきちゃったし…
 
まだお昼前なのに外翼を畳んで格納…
 
お昼前に午後のフライト中止が案内されて、雨も降ってきたことだしと早々に帰る事にしたんですが、そんな時間になっても渋滞でバスが動かず基地にたどり着けない人が大勢いたんです…そうとう険悪な雰囲気だったそうです…
 
航空自衛隊創設50周年でもあったのに残念…
 
その5年後…
 
2009年にはF-16ブロック52(エンジンが強化と対レーダー用ミサイルの運用能力追加)に更新された機体で西太平洋・東アジアツアーが行われてF-16になってからは3度めの来日となりました。
 
予定としては10月15日に千歳基地、10月17日に浜松基地、10月18日に三沢基地と結構ハードなスケジュール。
 
ただし、千歳で展示が行われる10月15日は平日(木)の午前中で、航空祭としてではなくサンダーバーズ単独の一般公開でしたので、大半の遠征組は土曜日の浜松か、日曜日の三沢に分かれた感じです…たぶん。
 
当然ながら、この3箇所すべてを見に行こうという強者なファンも居ましたが、移動距離が比較的短く、時間にも余裕がある千歳と三沢の2箇所を見に行こうという好き者…もとい、熱心なファンも多くいました。
 
自分も駅から徒歩移動可能な千歳と三沢に的を絞って見に行こうと考えたんですが、折角なので長距離移動には当時本州から青函トンネルを通って札幌まで走る寝台特急列車3本に全て乗るという事も考えた訳です…乗りたいから(^_^;
 
その3本の列車というのは…
 
上野駅~札幌駅間を走り、豪華寝台列車と言われた特急列車のうち唯一の定期列車(毎日運行)だった「北斗星」(2015年3月14日に廃止)
 
「北斗星」と同じ区間を走りますが、サービスをグレードアップするため新規に作られたE26系客車で運行された「カシオペア」((2016年3月19日に廃止)
 
大阪駅から日本海側を通って札幌駅まで(営業走行距離は約1,500km)を走り、食堂車で本格的フランス料理のフルコースが食せた「トワイライトエクスプレス」(2015年3月12日に廃止)
 
2020年ではもっと豪華になった列車も存在しますが、指定券の一般売りはされないツアー専門の団体専用列車しかありません。
 
続く