(回想)JR境線で美保基地へ | type-hideのブログ

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自衛隊イベントをメインに、アチコチで見たこと、撮ってきた画像を綴ってみたいと思います…が、イベントが無いので今はFF14の世界を楽しんでます。

前回から続き…
 
特急「やくも」で米子駅に戻ります。「やくも」は岡山駅から出雲市駅までを走る電車特急で、日本で最初に車体振子機構を搭載して曲線での速度を向上させた381系で運行されています。2020年で381系を使っているのは「やくも」だけになりました。
 
米子からは境線に乗り換えて終点の境港駅まで行ってみました。通常、米子空港に行くには路線バスが主な移動手段になりますが、航空祭には境線の米子空港駅から行ってみようと思ったので下見+時間潰しで行ってみた訳です。
 
JR境線には「ゲゲゲの鬼太郎」のラッピングが施された列車が複数あります。今はデザインが違うと思いますが…1時間に1本程度の非電化ローカル線。
 
約1時間で終着駅の境港駅に到着。やっぱり駅前は閑散とした風景ですがスグ目の前は海峡(法的には河川になる境水道)です。見えている山は対岸の島根県松江市になります。
 
米子駅に戻ってきました。元は米子藩6万石の城下町だけあって賑やかです。昔、マニアチックな特撮映画で見た風景そのまんま…
 
翌朝、米子空港駅から基地に向かった訳ですが…この頃の米子空港駅は単なるローカル線の無人駅という印象でした…当時はあまりに特長が無かったので写真を撮ってない(後に改修されています) 空港までなら歩いて5分くらいですが基地に行くとなると駅から直進で行ける道路が無く15分くらいかかりました。
 
美保基地のエプロンに並ぶT-4ブルー。今となっては懐かしい700番台の機体が並んでいました。
 
エアロック・エアロバティックチームのS-2Bも展示されていました。この時は地上展示のみだったと思います…そして、チームは翌年に解散してしまいました。今、小松航空プラザで見れるピッツはこの機体です。
 
油圧作動展示用のC-1。ハンガー内に入ってるC-1なんて…この時に初めて見ました。今の第403飛行隊はC-2に機種改編されてますけど…
 
第41教育飛行隊のT-400。元は三菱MU-300ですけど…紆余曲折して現在はホーカー400。
 
天候は良くなかったですが築城からリモートでF-15とF-2が飛行展示してくれました。
 
この頃はYS-11も元気でした。1度だけ入間で体験飛行に乗った事があるんだけど、YS-11に乗ったのはそれが最初で最後になりました。
 
美保基地と言えばC-1が主役です(今はC-2ですが…) 部隊マークには因幡の白兎と大国主命が描かれています。日本神話の神様がマークって凄いな(^_^;
 
入間ではあまり見れなかった物資の空中投下と空挺降下も行われました。
 
午前中はこれで終了。この天候では午後のブルーは編隊飛行くらいだろうと判断して撤収。帰りの列車に乗るため出雲市駅に向かいます…ってことは?
 
続く