前回から続き…
特急「やくも」で米子駅に戻ります。「やくも」は岡山駅から出雲市駅までを走る電車特急で、日本で最初に車体振子機構を搭載して曲線での速度を向上させた381系で運行されています。2020年で381系を使っているのは「やくも」だけになりました。
米子からは境線に乗り換えて終点の境港駅まで行ってみました。通常、米子空港に行くには路線バスが主な移動手段になりますが、航空祭には境線の米子空港駅から行ってみようと思ったので下見+時間潰しで行ってみた訳です。
JR境線には「ゲゲゲの鬼太郎」のラッピングが施された列車が複数あります。今はデザインが違うと思いますが…1時間に1本程度の非電化ローカル線。
翌朝、米子空港駅から基地に向かった訳ですが…この頃の米子空港駅は単なるローカル線の無人駅という印象でした…当時はあまりに特長が無かったので写真を撮ってない(後に改修されています) 空港までなら歩いて5分くらいですが基地に行くとなると駅から直進で行ける道路が無く15分くらいかかりました。
美保基地のエプロンに並ぶT-4ブルー。今となっては懐かしい700番台の機体が並んでいました。
第41教育飛行隊のT-400。元は三菱MU-300ですけど…紆余曲折して現在はホーカー400。
天候は良くなかったですが築城からリモートでF-15とF-2が飛行展示してくれました。
この頃はYS-11も元気でした。1度だけ入間で体験飛行に乗った事があるんだけど、YS-11に乗ったのはそれが最初で最後になりました。
美保基地と言えばC-1が主役です(今はC-2ですが…) 部隊マークには因幡の白兎と大国主命が描かれています。日本神話の神様がマークって凄いな(^_^;
午前中はこれで終了。この天候では午後のブルーは編隊飛行くらいだろうと判断して撤収。帰りの列車に乗るため出雲市駅に向かいます…ってことは?
続く