(回想)初めての青函トンネル | type-hideのブログ

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自衛隊イベントをメインに、アチコチで見たこと、撮ってきた画像を綴ってみたいと思います…が、イベントが無いので今はFF14の世界を楽しんでます。

2009年当時では新幹線は八戸まで。なので八戸から函館まで直通する在来線特急が走っていました。
 
青森から三沢に特急で行くと約1時間…お昼頃に三沢に行ってもやることがないので、未体験だった青函トンネルを通って函館まで行ってみることにしました。
 
青森市は今でこそ県の中心地ですが江戸時代は小さな漁村でした。青森県内に入る南部藩の中心地は八戸、津軽藩の中心地は弘前…津軽藩は南部藩から分離独立して発足したので仲が悪かった…箱館戦争の時に蝦夷(北海道)への出兵地となったこともあって廃藩置県の時に県庁所在地とされました。
 
八戸から函館までを1時間に1本の割合で走っていたJR北海道の789系「スーパー白鳥」。青森駅ではスイッチバックします。
 
JR北海道の在来線特急に乗るのはこの時が初めてでしたねぇ…青森・新青森駅~函館駅間は観光コースにもなっているので普段は賑やかですが、閑散期だったのでグリーン車はガラガラでした。。
 
青森県側の青函トンネル入口。当時の789系は先頭の連結扉窓から前方を見ることが出来ました(現在は立入禁止になってます) トンネル区間は約50Kmで40分くらいで駆け抜けます。
 
北海道のJR江差線(現在の道南いさりび鉄道線)から見た函館山。
 
この789系は青函トンネル対応用に製造された特急車両でした。新幹線が新函館北斗駅まで延伸したことに伴い青函トンネルを通る在来線特急列車は廃止されました。現在は札幌駅~旭川駅間を走る特急「ライラック」として活躍中。
 
JR函館駅。駅舎内2階にあった洋食レストランで食べた塩ラーメンは美味しかったなぁ…チャーシューがトロトロに柔らかくて…
 
向かったのは五稜郭…戊辰戦争で最後の戦いのあった地で、城壁を大砲で打ち破られないように土塁を分厚くした西洋様式の城郭です。
 
五稜郭タワー内にある"ラストサムライ"土方歳三の銅像。新選組で鬼の副長とまで言われた彼は、銃を使う近代戦を十分理解していたにも関わらず刀のみで馬にのって敵陣に突撃して戦死してしまいますが、どの場所で亡くなったのかはハッキリ判っていないそうです。
 
五稜郭タワーの2階には函館カレーの五島軒レストランがあるのですが、これがまた美味しいんだよねぇ…
 
さて、函館駅から八戸行き「スーパー白鳥」に乗って三沢を目指します。ホームにはキハ183系の札幌行き「北斗」も停車中。この頃は函館から三沢まで列車1本で行けたので便利でした。
 
続く…