続いて倶知安駐屯地の第13施設群。まぁ、装備は先の第12施設群とほぼ同じです。
1t水タンクトレーラは先の台風被害で災害派遣に出動して活躍したのは記憶に新しいですね。
グレーダは総火演に行くと演習場の整地作業をしているのが見れますね。広範囲を整地するのに適した機材。

水際障害中隊に配備されている94式水際地雷敷設装置用の水陸両用車。この装備だけは第3施設団の中で第13施設群だけです。

上富良野駐屯地の第14施設群も続きます。
75式ドーザ。運転席の向きを変更でき、作業時はブレード側が前、走行時はブレード側が後ろになります。走行時は視界が確保できるので45km/hを出せます…そんな速度を出せる民生品のブルドーザーは無いです。
中型セミトレーラに載せられた坑道掘削装置は坑道中隊に配備されています。トンネル掩体を構築する時に使用するんだそうですが…

次は第3施設団直轄で南恵庭に駐屯している第105施設器材隊。主な任務は架橋や道路(補給路)の整備等です。
7tトラックに搭載された92式浮橋の橋間橋節。耐用重量50tなので90式戦車も通れます。
第303ダンプ車両中隊も南恵庭に駐屯。さっぽろ雪まつりに使う雪を会場から約50km離れた中山峠から運搬してくれるのはこの部隊!

次の第101施設直接支援大隊は北部方面後方支援隊の隷下部隊で、第3施設団の車両・火器・施設器材・通信機材の整備を直接支援します。

続きます…