第2師団の担当範囲は道北。広大で変化に富んだ地形と冬の自然環境が厳しいこともあって陸自の師団・旅団の中で最も規模が大きく、装備も充実しています。
車両行進は普通科からでした。第2師団隷下の普通科は第3(名寄)、第25(遠軽)、第26(留萌)の3個連隊。
96式装輪装甲車には全て雨天仕様の風防付…どうなるか判らない天候でしたから…
中距離多目的誘導弾も配備が進んで第2師団では87式対戦車誘導弾を見かけなくなりました…第5旅団にはまだあるかな?
車載されてる81mm迫撃砲…この状態でも撃てるのかな? 撃ったら床が抜けそうな気がする…
120mm迫撃砲RTの「RT」って車輪付きって意味らしいですね…
師団隷下の部隊で96式多目的誘導弾システムを装備しているのは第2対舟艇対戦車中隊が唯一
第2後方支援連隊。この時だけ第2飛行隊の広報担当が近くに来て撮ってましたが…なんで?
第2高射特科大隊は87式自走高射機関砲、93式近距離地対空誘導弾、81式短距離地対空誘導弾(改)を各1個中隊で装備。
第2施設大隊。上富良野の第14施設群とは異なり最前線で行動する部隊と直接的に関わる施設科。
第2通信大隊。見るからに怪しい車両…味方部隊の通信確保と敵部隊に対して通信妨害(電子戦)を行うのが主な任務とアナウンスされていました。
第2特科連隊は5個大隊で計11個の射撃中隊がある大所帯で、全て99式自走155mmりゅう弾砲を装備している強力な部隊。
第2戦車連隊からは74式、90式が各2両、10式戦車は指揮車含めて3両が行進。戦車の2列横隊が見れる記念行事はそんなに多くない…
ラストは第2飛行隊のUH-1JとAH-1S混成の編隊飛行。う~ん、OH-6Dはもう無くなったのかな?
続きます…次は訓練展示