今年も行ってきました上富良野! 先週の東千歳は北海道らしからぬ暑さでしたが、今週は例年通りの少しヒンヤリした気持ち良い気候。観光でラベンダーを見るには少し早いですが、数多くある観光スポットを巡るには良い天候でした。
上富良野町を空から見るとこんな感じ…中央の四角い空き地っぽく見えるのが上富良野駐屯地。噴煙を上げている山が十勝岳(東京に帰る時の飛行機から撮りました)
ちなみに…北へ17km離れた美瑛町はこんな感じ。観光スポットになっている「ケンとメリーの木」も画像左下に見えています。街の南側(画面右)にある美瑛川を遡ると「青い池」もあります。
上富良野駐屯地には第2師団隷下の第2戦車連隊が駐屯しています。実働の戦車部隊としては74式、90式、10式戦車の3タイプを装備している唯一の部隊。
観閲行進用に並んでいる戦車群…警備はしていますが普通に見せてくれます…他の駐屯地でコレはなかなか見れないです。
装備品展示エリアに置かれた74式、90式、10式戦車。90式と10式は乗員3人。砲弾は自動装填で操作は砲手が行うとのこと…砲手って常に照準を見ているんじゃないの?と聞いたら「照準を見ながら操作できます」だそうです。
式典エリアに行ったら偽装網のバラキューダに覆われた車両が…81式自走架柱橋に見えるけど上富良野には第14施設群も駐屯しているので訓練展示で施設科の架橋展示するのかな?
隊員が整列。東千歳でも見れましたが拳銃のホルスターがレッグホルスターに変わったてます。
観閲官の巡閲。一つの駐屯地ごときでは来賓も代理人ばかり。自衛隊協力会の会長でもある上富良野町長は自衛隊の存在は国際的な政治手段の一つということをちゃんと理解しているし、活火山の十勝岳が近くにあることもあって火山災害への備えとしても自衛隊の存在は大きいのでしょうねぇ…
訓示、祝辞が終わって観閲行進の準備に移動です。本部の方々は徒歩、他中隊の方々は人数が多いので駆け足なんですが退場するタイミングは合ってました。
続きます。