撮影ポイントに選んだのはR/W03の始端側(通称はアラートハンガー前)で、ここは空港ターミナルから歩いても20分くらいで行ける場所。空港が出来るまでは道すら無かったので車どころか徒歩でも行くのが困難な場所だったのに…
何回か離陸シーンを撮っていたら横から「○○さんですよね?」と声をかけられて…なんと大阪在住の古い友人! 何年も会ってなかったので顔を見てすぐにはピンと来なかったけど…
月曜の午前中はランウェイ/03を使っていたので、滑走路に入るF-4やF-15等を正面から見れます…そう、自分が撮りたかったのは機体を正面から見て、ジャット排気で背景がユラユラしている絵なのです…が、午後から風向きが変わってしまいランウェイ/21に…


この日は日本海側の天気が大荒れらしく、西風が凄いのなんの…写真じゃ判りませんがT-4は地上付近ではナナメ飛びしてましたね…土埃も酷くて全身埃まみれになりました。お昼はいったん空港に戻って昼食と休憩です。


友人は自家用車で大阪から来ていてランウェイチェンジに伴って北門ポイントに移動していったけど、こちらはカメラの試し撮りが目的なので再度アラートハンガー前に戻ります…また後で合流してくれるそうだし、ここでも離陸する機体は脚立ナシでも撮れるし、降りてきた機体を撮ることも出来るしね。
百里基地には民航機用に滑走路が2本あります。自衛隊機は通常東側の滑走路を使いますが稀に西側の滑走路を使う時もあります…その時は距離が近い! この日も1回だけF-4とT-4がR/W21Rを使って降りました。


月曜はナイトフライトがあるかも? とりあえずエプロンにF-15は出ているし(本当はF-4のナイトフライトが見たいが格納されてしまっていました) 日暮れとともに月が出てきましたが…なんかデカくね!?(21日はスーパームーンの満月だったのでした)


暗くなってきたときにU-125Aが降りてきました。ここからが試し撮りの本番! とりあえずAFはまともに動きました。ISOの数値を32000まで上げてノイズがどれだけ目立ってくるのか試します。(EOS 6D Mark IIの常用ISOの最大感度は40000)


本当は機体が滑走路に入るシーンを撮りたかったけど使用滑走路はR/W21のまま… 当然機体は見えないので頼りになるのはアフターバーナーの炎だけなんですが、機体によってアフターバーナーの使い時が異なるので、撮りたい時にOFFにされてしまうことも…後は月明かりのみ…


降りてくるところも撮りたいけど…お腹減ったし、寒いのだ! 時間的にはまだ18時というところですが埃だらけになったので風呂にも入りたい! それにF-4じゃないのでテンション上がらずにここで撤収…再度合流した友人も同じホテルに泊まっていたので車に便乗させて貰いました…持つべきは友ですね。
続く…