百里航空祭2018 その4 | type-hideのブログ

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自衛隊イベントをメインに、アチコチで見たこと、撮ってきた画像を綴ってみたいと思います…が、イベントが無いので今はFF14の世界を楽しんでます。

築城もそうだったけどブルーが来ていないし、この日は寒かったこともあってお昼で帰る人達も多かったように思います。かなりバス待ちの行列ができてました。

 

13時からは301SQのF-4×2機の機動飛行から始まります。観客が若干減ったせいもあって芝生エリアの最前列に行けましたので離陸シーンから撮ります。

 

ハイレートクライムで離陸するためギア上げ後も速度を稼ぐために出来るだけ低空を直進…

 

速度が十分になったところで急上昇します。そんなのF-15やF-2ならもっと派手に急上昇できるじゃん!と言いたいところですがF-4のパワーではこれでも頑張ってます。

 

軍用機としての性能としては新しい機種の方が良いに決まっています。でもF-4って頑張ってる感があるし、なにより無骨な機体デザインが好き…好き嫌いは理屈では言えません…。

百里の地で発足した301SQは1985年3月に新田原に移動。自分が初めて航空祭を見に行った時は移動後だったので百里の空で301SQの機体が展示飛行する姿を見てはいませんでした。ちょっと感動!

 

ドラッグシュートを曳いて着陸したF-4はランウェイエンド付近のアーミングエリアで切り離し。その後はグランドクルーが回収します。

 

先に降りた1番機(439号機)は2番機(378号機)が来るのを待って2機揃ってエプロンに向かいます。ちなみに378号機は量産型として最初にEJ改に改修された機体。

 

タキシング中にキャノピーを開けて観客の声援に応えるパイロット。ブルーを含むT-4でもキャノピーオープンでタキシング出来ますが…惜しむらくはT-4の場合は横に開く。

 

最後の展示飛行は501SQのファントム! 双発のJ79エンジンをフルパワーにして離陸していきます。

 

偵察飛行は基本的に単機ミッションなので、同じ機動飛行と言っても301SQとはパターンが異なります。

 

905号機と907号機はマクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)で1975年に製造された機体。「もっと派手に飛んでぇ!」と「あんまり無理しないでぇ」という矛盾した気持ちがありますね(^_^;;;;

 

低空飛行は御手の物…貫禄の機動飛行です。

 

501SQのパイロットはベテランが多くてチョット御茶目な強者ぞろい…のハズ?(^-^;;;;

 

飛行展示を終えて戻ってきた905号機。乗り物は他もそうなんだけど塗装が違うだけで随分イメージが変わります。

 

907号機も帰ってきました。F-4はエンジンがやや下向きになっているのでブラストによる陽炎が判りやすいです。背景がユラユラしている絵って個人的に大好き(^o^)

 

こういう時って自分も手を振りたい…でも撮りたい…いつも葛藤します(^_^;

 

お疲れ様でした。この姿を見られるのも後2年…

 

全ての飛行展示が終わって14:15頃に帰投する303SQのF-15J。小松には15:00頃には着いていたと思います。F-15では増加タンク1本ならアフターバーナー無しでも離陸可ですが、増加タンクを2本以上搭載した場合は離陸時には必ずアフターバーナーを使うことが決められているそうです。

 

外来機の帰投は続いていますが、自分はここでバス待ちの行列に並びました…で、30分かかってバスに乗れましたが、駅近くになると道路が渋滞していとこともあって往路の倍の時間がかかりました。でも楽しかったなぁ…F-4は最後まで見届けたいと思います。

 

FIN