一般公開日の2日は1番電車に乗って出撃。駅からのシャトルバス運行は6時からですが石岡駅に着いたときは既に長蛇の列…バスに乗るまで30分かかりましたが立席は無いのは良かった。
百里基地での航空祭では開放エリアが2つに分かれていて、機体展示のあるエプロン地区は三脚、脚立、シート、椅子の使用不可。北側にある芝生エリアなら使用可です。昨年まではそんな規制は無かったそうですが、新田原航空祭では以前から規制してましたので自分としては違和感ありません。
とりあえずエプロンに入って展示機を見て回ったのですが…F-4が多いのは良いんですが機種が少なくね? でも良いんです…「ファントム祭り」なのだから!
天気予報は晴れなんですが、時々陽が差すことはあるものの…どんより曇り。

外来機としては入間のU-4と海自のP-1は来ていました。C-2はキャンセルで、他の大型機は来ていませんので見通しが良い(^_^;

三沢基地から飛来した3SQのF-2Aと偵察航空隊の501SQでも武装可能なRF-4EJ。

302SQの特別塗装機はエプロン真ん中に向かい合って置かれていました。

実機は大きいので全景はなかなか撮れないけど、タマゴヒコーキの模型が特別塗装仕様で置かれていました…タマゴ型ファントムのプラモデルは83年から売られているので息の長いキットです。

偵察航空隊の格納庫前に置かれていたRF-4Eの914号機。すぐにエンジンスタートできるようにコンプレッサー/電源車も待機しています…つまり、緊急発進できるように整備も終わっているアラート機で、501SQでは常時2機が待機しています。

メトロ(天候調査)で飛んでいた302SQのT-4。エプロン前では派手に機体を振って飛んでました。

F-4のマスコットであるファントムオヤジ(通称名はスプーク)登場!

最初は501SQの機体から滑走路に向かいます。分割されたキャノピーを上に開けてタキシングする姿もF-4の魅力。もっともサービスでキャノピーを開けているのではなく、コクピット内が暑いからと聞きました。

続いて301SQがファントムオヤジに見送られながら出撃!

各飛行隊とも2機編隊で離陸していきます。

そして、ランウェイエンド付近でブレークしていました。このブレークを綺麗に撮りたかったけど…エンド付近まで行かないと…

百里救難隊のUH-60Jが離陸していきます。本当はU-125Aも飛行する予定でしたがキャンセルされました。

オープニングフライトは3個飛行隊合同でファントム6機のデルタ編隊で航過…残念ながら1回のみと寂しい感じですが、茨城空港を併設しているので少なからず旅客機の離発着はある訳で…

301SQ、302SQとは別に501SQのRF-4Eは降りる前に写真偵察飛行を行いました…恒例の航空祭の状況を空から撮るのです。

続く…