東北方面隊創設58周年記念行事 その4 | type-hideのブログ

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自衛隊イベントをメインに、アチコチで見たこと、撮ってきた画像を綴ってみたいと思います…が、イベントが無いので今はFF14の世界を楽しんでます。

観閲行進は駐屯地内の中央通りに場所を移して行われます。
 
東日本大震災の時、陸自の全師団、旅団が災害派遣に出動しましたが、東北方面隊の第6、第9師団は自らも被災していながらの活動は記憶に残るものでした。
 
東北方面隊の人員は約2万人だそうです。ただし2つの師団に属する人員は1.4万人程度になります。
 
方面隊の観閲行進なのでほぼ全ての装備が見れました。
 
中砲けん引車で牽引される155mmりゅう弾砲 FH70。
 
東北方面隊の特科部隊は八戸駐屯地の第4地対艦ミサイル連隊が主力で88式地対艦誘導弾を装備。
 
第101高射特科隊も八戸駐屯地から参加。装備は地対空誘導弾改良ホーク。
 
岩手駐屯地から参加した第9高射特科大隊は第9師団隷下の部隊で93式近距離地対空誘導弾と81式短距離地対空誘導弾を装備。
 
第6戦車大隊の部隊マークは「6」を矢印型のデザインしたもので、74式戦車の砲塔に描かれると…目みたいで(^_^;
 
避弾経始の形状を採用している74式戦車は陸上兵器としては珍しく機能美を感じる稀有な存在なんですが…。
 
観閲行進のラストは16式機動戦闘車。74式戦車と同じ105mm砲を装備していますが、砲身は随分と違うのが判ります。
 
観閲飛行も行われました…第2対戦車ヘリコプター隊のAH-1SはUH-1Jと編隊を組んでいました…写ってないけど(^_^;
 
海自からは八戸基地の第2航空隊からP-3C。
 
空自は松島基地の第21飛行隊からF-2Bが2機でダーティーローパスしてくれました。
 
装備品展示エリアでは空自も青森県の車力分屯基地から持ってきた地対空誘導弾パトリオットを展示。
 
海自も横須賀から来ていて広報ブースを設置するなどしていて、内容的にはかなり充実した行事でした。
 
FIN