平成30年度富士総合火力演習 その5 | type-hideのブログ

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自衛隊イベントをメインに、アチコチで見たこと、撮ってきた画像を綴ってみたいと思います…が、イベントが無いので今はFF14の世界を楽しんでます。

ここからは装備が揃っての離島奪回作戦のメインイベント(見せ場)となります。
 
偵察隊がバイクを使って情報収集を行います。偵察員は地形を3次元で理解しておく必要があります。隠密偵察なので基本的に戦闘行動はしません。
 
米軍等では4輪、6輪バギーを偵察に使っていますが、日本国内では2輪バイクの方が適しているようです。
 
敵の戦力を把握するため87式偵察警戒車が25mm機関砲で射撃。撃破するためではなく敵がどんな反応をするかを見極めるのです。
 
更に隠れた敵を焙り出すための強行偵察を行います。
 
広域偵察及び着弾観測するためOH-64Dが観測点に飛来。
 
偵察隊からの情報に元に155mmりゅう弾砲による支援射撃がありますが…撮ってません…3段山が雲で霞んでたし、後段演習ではFH70や99式が観客席前に展開することはありません。
 
施設科が進撃路の障害処理を行う前に、16式機動戦闘車が105mmライフル砲で支援射撃を行います。
 
見せるための演習とは言え16式機動戦闘車が派手に走り回って行進間射撃しまくり…自動装填装置は無いので装填手は大変だろうなぁ。
 
92式地雷原処理車で敵が作った地雷原を爆破処理して戦車の進撃路を確保。このロケット発射を見れるのはココと東千歳だけ。
 
戦車部隊が突入準備。10式戦車も機動戦闘車に負けないくらいの機動力…
 
10式戦車が攻撃開始…こちらは120mm滑空砲です。
 
敵航空勢力(ヘリ)に対しては87式自走高射機関砲で対応。
 
戦車と一緒に突入することになる普通科の89式装甲戦闘車も攻撃に参加。
 
90式戦車も攻撃に加わります。戦車は演習弾での射撃ですが、最前列の観客には頬を平手打ちされるような衝撃波を感じるハズ…
 
敵陣突入前に敵装甲車両に打撃を与えるための特科部隊による155mmりゅう弾砲の支援射撃があるのですが…着弾は殆ど雲の中(^-^;
 
敵戦車の損耗状況を確認して、味方戦車部隊が進撃可能と判断されると90式戦車と89式装甲戦闘車の部隊が突入開始!
 
味方部隊が敵陣突入に成功すると戦果拡張するため全部隊が進撃。89式装甲戦闘車と16式機動戦闘車の2ショットは総火演以外では見れないんじゃないかな?
 
ヘリ部隊も突入…ん?OH-64Dがいないよ!
 
10式戦車と96式装輪装甲車から煙幕弾が発射されて状況終了。
 
状況終了に伴って全車が停止。16式機動戦闘車と10式戦車の2ショットも現時点では珍しいかな?
 
終了時間は12:15くらい。観客は急いで帰る人と装備品展示を見るため居残る人に分かれます。
 
退場する16式機動戦闘車。砲身先端のマズルブレーキが判ります…射撃時に独特のファイアーボールが出るのはコレのおかげですね。
 
隊列を組んで退場する90式戦車。90式戦車も装備品展示されますが、先にヘリを着陸させるため1度全車両を退場させます。
 
装備品展示のために着陸するCH-47J。
 
UH-60JAもやってきました…絵柄的に山岳救難に向かう空自のUH-60Jっぽい(^-^;
 
この日はここで撤収…JR御殿場駅行きのバス待ち約1時間でした。
 
まだ続きます…