前段演習後は約30分の休憩タイムに入ります。売店とトイレは大混雑になるので、下手に並ぶと後段演習に間に合わなくなる。
後段演習は11:20頃から始まりますが、休憩時間中に16式機動戦闘車が配置につきます。
序盤は部隊配置。離島に敵勢力が接近してきた場合に海自の哨戒行動、陸自と空自の防空戦闘を簡単に説明してくれます。ちなみ制空権は自衛隊が確保している設定です…このあたりは下志津で訓練展示が参考になります。
ちなみに陸海空の3自衛隊で多くの部隊が動くのですが、現場指揮は誰が何処でやってんの? ま、この演習では富士学校ですけど…
上陸しようとする敵艦隊を迎え撃つ12式地対艦誘導弾。
上陸準備で停泊した艦船ならMLRSでも長距離攻撃が可能。
敵が離島に上陸侵攻してきた場合、空自F-2によるJDAMによる航空支援から始まるのですが…F-2は来てくれましたが雲の上(着弾の模擬爆発はありました。爆発の規模は通常爆弾の1/4とのアナウンスでしたが500ポンド爆弾の1/4?) この航空管制は現地に向かった空自隊員が行っているということになります。
現地にいる陸自部隊としては対艦対舟艇戦闘で、中距離多目的誘導弾での対応(3発連続発射しました)…誘導弾を連射するのを見れるのはコレだけだったような?
上陸した敵部隊には16式機動戦闘車が対応します。
ここからは機動展開(じゃあ、さっきの中距離多目的誘導弾と16式機動戦闘車は守備隊?)
敵に占拠された離島に先遣部隊が潜入上陸。偵察を行って後続部隊が上陸する海岸を確保します。
AH-1Sの20mmガトリング砲による制圧射撃。
AH-1Sの援護を受けてCH-47が着陸。
CH-47から高機動車を降します。
AAV7が煙幕弾を発射。再び輸送艦に戻ります。
煙幕を発生させながら母艦に戻るAAV7。あれ?AAV7を載せられて運用できる海自艦はあたっけ?(輸送艦おおすみ型はLCACを載せてるから使えないよ)
続く…