10時になると主賓が来場して総火演が始まります。土曜日は防衛副大臣で日曜日の本番は防衛大臣になります。視察のため出張ということで来られているようですが、駐屯地記念行事と違って長々とした祝辞が無いのは良い(^_^;;;;
最初は遠距離火力の特科部隊がFH70と99式自走りゅう弾砲の射撃を行います。
不参加の203mm自走りゅう弾砲の部隊はまだ北海道にはありますが、近い将来に火砲削減に伴って退役になるんでしょうね。
富士山の形に砲弾が炸裂するTOTフジも今回は微妙な形に(^-^;;;;
次は中距離火力で最初は81mmと120mmの迫撃砲。
続いて87式対戦車誘導弾と96式多目的誘導弾ですが、96式についてはビデオ映像で射撃紹介するのみで実射は無し。
近距離火力は指向性散弾の凄まじい音と衝撃波から始まります(撮ってないけど…)
近距離火力は普通科隊員が扱う携行兵器と車載兵器の射撃で、最初は対人狙撃です。通常は200~300m離れた距離での射撃を行うそうですが、アナウンスによるとこの演習では的まで500~800mくらいの距離。射撃手と観測員は偽装用のギリースーツを着用。
次は96式装輪装甲車に車載されている40mm自動てき弾銃と12.7mm重機関の射撃。
その後に後部ハッチから隊員が降車して89式小銃からの擲弾発射と89式小銃とミニミ機関銃での射撃を行います。ちょっと離れた位置で行うので肉眼では判りにくいです。
84mm無反動砲は発射するときに後方に爆風が発生するため物陰からの射撃。数種類の弾頭がありますが画像は煙幕弾が着弾したところ。
普通科の最後は89式装甲戦闘車の1個小隊(4両)が登場。
続きます。