式典会場前に展示(というか置いてある)74式自走105mmりゅう弾砲。上富良野だけに配備されていた自走砲で、2000年に全て退役になりました。案内看板が無いのと簡易な車止めが施されているってことは…もしかして自走可能なのかな?
式典の開始30分前になると駐屯している部隊の隊員が入場してきます。
部隊長達も入場してきます。似たような隊旗がたくさんありますが紋章の横にある線が3本あるのは師団や群の旗、線が2本は大隊旗。
観閲官の巡閲。整列している隊員は式典が終わるまで号令の時以外は動いてはいけないのだそうで、かなり辛いそうです。
観閲行進の準備のため隊員が移動します。職種によってマフラーの色は決まっていますが、危険率が高い部隊ほど赤に近くなる…という都市伝説が(^-^;
第4特科群の第104特科大隊が装備している203mm自走りゅう弾砲。
同じ第4特科群でも第131特科大隊は多連装ロケットシステム自走発射機M270を装備。
第14施設群の92式地雷原処理車。
オレンジ色のマフラーなので第2戦車連隊所属の偵察バイクと軽装甲機動車。
第2戦車連隊の第4中隊は10式戦車が最初に配備された実働部隊。
第2戦車連隊の第1、2、3、5中隊は90式戦車と74式戦車を混成配備。
北海道で74式戦車を持っているのは第2戦車連隊だけですが、第5旅団と第11旅団の戦車部隊が16式機動戦闘車に置き換えられると、余剰となった90式戦車が上富良野に来て、74式戦車が退役になるんじゃないかな?
続きます。