訓練展示が始まる前に再度散水の作業があって、先の水タンク車、ロードローラーの陸自(駐屯地内用)の消防車も参加してました…なんか、つつじに水を撒いているような絵になってますが、なんでそんなところに?
訓練展示開始の報告するため観閲台に向かう82式指揮通信車(通称はCCV)。合図を行うラッパ手も乗ってます。
想定としては下志津を離島と見立てて、そこに上陸した敵部隊および侵攻してくる敵航空部隊の排除。
まず、敵が上陸したとの情報を受けて偵察バイクで状況確認を行います。
続いて82式指揮通信車も向かいますが敵航空機が接近との情報が入ります。
対空部隊出撃! 真っ先に飛び出したのはフットワークが軽い93近SAMと87AW。実働部隊では第2師団でこの組み合わせが出来ます…短SAMもあるので3種が連携組んだら結構手強いです。
11短SAMもやってきました。空自も基本的に同じシステムを基地防空用地対空誘導弾として採用していますが、発射機を3トン半トラックに乗せた陸自の方がカッコ良い(装置として外見のバランスがとれている)
03中SAMも配置に付きます。パッと見では12式地対艦誘導弾と区別がし難いかも…
敵巡航ミサイルが発射されたとの情報を受けて87AWが前進。さすがに走行しながらの射撃はできません(^_^;
ホークも迎撃態勢をとります… ホークは東千歳駐屯地の第1高射特科群も配備されていますが、創立記念の訓練展示では出てこない(第7師団隷下じゃないからかな?)ので、個人的には新鮮な光景です。
この記念行事には毎年空自の高射隊もゲスト参加していて、地対空誘導弾ペトリオット(PAC-2)の発射機も防空体制に加わっています…これだけ対空装備が揃うと鉄壁の防空網です(まぁ、それを見せるための展示ですけど…)
続きます…