石北本線と宗谷本線で排雪列車が運行されるのは午後から。ということで、お昼近くまでホテルでノンビリすることに…
昼食は気になっていたスープカレー専門店に行ってみることにしました。実は去年も訪れたホワイトベースカフェというお店で、とても名前が気に入っている(^-^; 去年秋までは旭川郊外にあったお店は街中に移転してきました（駅からはかなり離れているけど…）
昨日のネパールのカレーが直球とすれば和風のスープカレーは変化球でただ辛いだけじゃない… 季節の野菜カレーに角煮をトッピングしましたが柔らかくて美味(^o^)
寒さに耐えられるようにお腹一杯にしてから石北本線の撮影ポイントに移動。有名な跨線橋ポイントで寒風の中で待っていたら…回送状態でやってきてガッカリ…昨日はあんなに雪を掻きわけていたのに(T_T)
昨日同様に追い駆けますがラッセルヘッド車の排雪板は閉じたまま…
愛別駅近くになると積雪が多くなって除雪作業を行っていました。まだ山間部に入っていませんが、場所によって積雪状態がかなり違います。
中愛別駅で「大雪４号」と列車交換。
再度ラッセル車を追い越して、東雲駅を過ぎて石狩川を渡る鉄橋前で待ち構えましたが…排雪版は閉じたまま(;_;)
上川駅でチョット休憩。排雪列車も運転停車していて峠越えに備えます。上川にはお気に入りのラーメン屋があるのですが、今回は立ち寄る時間がありませんでした。
上川駅を出発して北見峠に挑む排雪列車。次の白滝駅まで約37kmの区間は駅がなく、在来線では日本最長の駅間距離。
峠を過ぎて白滝駅に到着した排雪列車から保線係員が下車。ラッセル車の排雪版は保線係員が操作しているので降りたということは…この先は回送運転となります（ただし、遠軽まで除雪が必要と判断した場合は保線係員は下車しません）
白滝駅では「大雪３号」の追越待ち。石北本線では特急列車が４往復ありますが、そのうち白滝駅に停車するのは２本だけ。他に上川～白滝を走るのは普通列車１本と特別快速が１本だけです。
暗闇の中を遠軽駅に向かうラッセル車の回送。こうして夜間も列車を追い駆けたのは…「銀河鉄道の夜」みたいな写真を撮ってみたいからです。きらめく星の代わりに街明かりが欲しいところですが…全く無い(^-^;
瀬戸瀬駅で「オホーツク４号」と列車交換。画像では伝わりませんが…列車を撮るにも寒さと雪と闘いながらなんです。
夜の遠軽駅ホーム。当初は湧別線として開業し、後から石北線が接続した関係で北海道では珍しいスイッチバックが必要な駅で、構内は大きくてかつての繁栄の名残があります。
ラッセル車が遠軽までやってきました。この時間は無人改札ですが旅客列車の発着はまだあるので待合室は暖房が効いていました。
排雪列車は遠軽駅構内で留置し、深夜に旭川に折り返します。自分たちもここで折り返して高速道路を使って旭川に戻りました。途中休憩した「道の駅しらたき」での気温は－１４度！ 次元の違う寒さです。
遠軽までは「オホーツク」に乗って来たことがありますが、速攻で折り返しでした(^-^; 遠軽と美幌には陸自駐屯地があるので記念行事の時には行ってみたいです。
後は東京に帰るだけ。