那覇航空祭の2日目…10日も開門時間は10時。一昨年までは8・9時~16・17時の開放時間でした。10時開門は10年以上前にやったきりだったし、ナイトフライトはそれよりもっと前に行ったスケジュールのパターンです。
この日はお昼からT-4の飛行展示。エンジンスタートの手順は圧縮空気を必要としたF-4やF-1に比べると短縮されましたが、各部作動チェックはグランドクルーが必要というのは同じ。軍用機だろうが民航機だろうが、航空機を飛ばすには目に見えない部分も含めて多くの人手が必要なんです。
この展示に離陸したT-4は南西支援飛行班の所属機。後ろにペトリオットのレーダー装置が設置されているのが判ります。
コクピットへの試乗はF-15×2機、T-4×2機が用意されていましたが大人気。この962号機はF-15Jでも数少ない後方警戒レーダー付き。
昨日飛んだ204SQの902号機は予備機として用意されていました。
この日も開門前にスクランブル発進があって、そのF-15が帰ってきました。午後は緊急発進は無く、長閑な航空祭となりました。
日曜日はANAも展示に参加。丁度、那覇に来ていたフラワージェットかと思いましたが…B737-500のドルフィンジェット。
ヘリの飛行展示のため離陸した陸自のUH-60JA。
去年はサンタクロースが乗っていましたが、今年は…
空自のCH-47JAも飛行しましたが、基地を1周して終わり。
エプロンからゲートに至るメイン通りには飲食関係の売店が並びます。売店は他にハンガー内(グッズ等)とハンガー脇(アルコール有の飲食系)があります。
那覇の航空祭ではメインの催しはハンガー内に作られた舞台でのミニコンサートや演奏会、舞踊の披露と言ったもので、迫力ある飛行展示で観客を魅了するということは重視されていません。正直、沖縄で自衛隊の存在に好意的な人って少ないですから…
もう1回続きます。