和倉温泉駅から"のと鉄道七尾線"の列車に乗り換えます。のと鉄道七尾線とJR西日本の境界は一駅戻った七尾駅ですが、JRの特急列車は和倉温泉駅まで乗り入れます。
やって来たのはアニメのラッピング車両でした。何のアニメかは知らないけど…こういう列車は好きです(^_^;
車内に入ってみると、キャラクターが窓にはみ出ている大胆なラッピング。車内広告枠にもキャラクターが占用してます。この車両では座席はボックスシートでしたが、他にロングシートのタイプもあるそうです。
のと鉄道七尾線は基本的に七尾湾沿いを走るので海が見える場所が多いです。普段の生活では海を見る事が無いのでテンション上がります(^-^) 遠くに見えるのは半島と能登島を繋ぐ中能登農道橋(通称ツインブリッジのと)
この時の乗客は10人程度…閑散とした車内と長閑な風景は旅行気分を盛り上げてくれます。それを更に効果的にしてくれるのはヘッドホンで聞いてる音楽なんですが、最初は映画「世界から猫が消えたなら」のサントラを聞いてました…曲は良いんですが、感傷旅行っぽくなっちゃいました(そういう映画だったし(^_^;)
という事で、感傷に浸るつもりは全く無いので、この場合はロードムービー系映画のサントラが良いだろうと映画「ケルベロス 地獄の番犬」のサントラをチョイス(仰々しいタイトルだけど、派手なのはラストだけ)
途中の能登中島駅には国鉄時代の郵便車「オユ10系」が保存されていて、時間帯によって内部公開もしているそうです。昔は手紙や小包は鉄道で輸送してました。現代みたいにメールも宅配便も無かったですから…もっとも、大手私鉄でも極最近までは会社内の一般的な書類のやり取りには社内便と呼ばれる営業列車を使った配達システムがありました。
で、ここまでは静かだった車内も能登中島駅から団体客が乗ってきて一気に賑わいました…長閑な雰囲気はぶち壊れましたが、こうでもないと鉄道事業が存続できないのも判ります。
和倉温泉駅から約40分程で終着の穴水駅に到着です。以前はここから更に先に行く能登線と輪島線が繋がっていましたが、利用客減少に伴って両線とも廃止されています。(1路線しかないのに単に「のと鉄道」ではなく七尾線と名が付くのはこのため)
穴水駅の駅舎。結構大きくて近代的な駅舎でJR用のみどりの窓口もありますが、改札はありません。売店・軽食を提供する建物も隣接されています。ローカル線の終端駅というと北海道の新十津川駅みたいな素朴な駅をイメージしてました(^_^; ちなみに、のと鉄道の本社も近くに有ります…建物は地味だけど。
到着してすぐにココでしか座席指定の予約できない観光列車「のと里山里海号」を帰りに乗りたいので指定券を買いに行きました。みどりの窓口があるならどこでも買えるんじゃないの?と思っていたんですが、「のと里山里海号」の座席指定は紙に書かれた座席表に販売した座席個所を塗潰し、切符にその指定席番号を手書き…。今時こんな超アナクロなやり方してる事にマジで驚きました!(ある意味で、良いものを見せて貰った気がする(^_^;;;;)
ちょっとしたカルチャーショックを受けつつも駅前に出るとタクシーが常駐していたので、バスもありますが空港に行くには手っ取り早いのでタクシーを使うことにしました。
続く。





