主要装備紹介の続き…
35mm機関砲で射撃する89式装甲戦闘車。それにしても、射撃訓練の時から進入時、撤収時も含めて砲塔を標的に向けっぱなし…
機甲師団である第7師団にしか配備されていないけど、部隊が広範囲に行動できる北海道だからこそ…
TOW対戦車誘導弾を発射したAH-1Sコブラ。既に生産が終わってしまったAH-1Sですが、後継が決まっていないので当分は対装甲車両の即応兵器として主役(^-^;
AH-64D アパッチ・ロングボウは主要装備品として紹介されているけど、装備数が少ないので戦力としては成り立たない気がする…。演習でも主兵装のヘルファイアを撃たないし…
87式自走高射機関砲は装甲戦闘車と同じく第7師団のみ装備。対空機関砲なんて時代遅れと思うかもしれないけど、超低空侵入で突然現れる敵機(特にヘリ)を対空ミサイルで狙うのは難しいので機関砲による弾幕の方が効果的。
昨年の観閲式では遂に観閲行進から外されてしまった74式戦車。
見慣れた感じのするこの稜線射撃は他国戦車じゃ出来ない技で、敵地侵攻よりも待伏せ攻撃を基本戦術としているのが伺えます。戦車砲ってほぼ水平に撃つのが基本なので、砲身はあまり上下に動かない。ってことは、同じ位置から車体傾斜装置のない戦車が射撃をしようとしても、標的を狙う事すら出来ない…
1個小隊で進行してくる90式戦車。
90式戦車×4両による一斉射撃。観客が1番驚愕するのがこの時ですね…最前列で見てると射撃時の衝撃波を痛いほど感じます(^-^;
左右から2両づつ(計4両)で進入してきた10式戦車。数年前の朝霞の観閲式で最初に10式戦車を見たとき「なんだこのSFチックなデザインは!」と思ったもんです(^-^;
お得意のスラローム射撃を行う10式戦車。慣れてくると撃った弾がどこに飛んで行ったか見えるそうですが…私にはサッパリ?(画像には映ってますけど…)
新装備紹介は水陸両用装甲車のAAV7と16式機動戦闘車。個人的には11式短SAMも見たかったけど…でも、動いている16式は初めて見ました。
続きます…