前段が終わると20分のインターバルを挟んで後段演習が始まります。今回のシナリオは「島嶼(とうしょ)部に対する攻撃への対応」
最初は空自F-2による近接支援爆撃から始まるのですが…この日は雲が出てしまったのでキャンセル…
もし、晴れていたらこんな感じに見えたハズ(2015/8/22)
続く空挺降下もキャンセルかと思いきや…実施されました。地上からヘリは見えませんでしたが、ヘリからは降下地点が見えていたそうです。
見てる分には雲の中から空挺隊員が降りてくるようでした…結構凄いことですよ。
観測ヘリのOH-6D。このヘリでは敵がどの辺りに居るかを確認する程度です。
敵の詳細を探るため偵察隊が行動にでます。偵察バイクを乗せたUH-1Jで目標地点近くまで進出。
先遣部隊がUH-60JAからリペリングで展開。
さらに小隊規模の人員がCH-47JAで輸送されます。
車両は輸送艦や輸送機で運ばれます。まずは87式偵察警戒車による威力偵察。
74式戦車が戦線に駆け付けます。
敵陣地前に敷設された地雷原に突破口を作るため、92式地雷原処理車から地雷原処理用ロケットを発射。
敵部隊への突進力の主力となる10式戦車も到着し、敵装甲車両に攻撃を行います。
74式戦車も援護射撃を行います。10式や90式戦車のファイヤーボールを撮るのは連射が出来るカメラを持っていればそんなに難しくないけど、74式の場合は…撃て!の指示から1~2テンポ空いてから射撃するのでシャッターを押すタイミングが難しい…
87式自走高射機関砲が敵航空機を駆逐。500発/分の35mm機関砲×2門の連射は凄まじい!
普通科隊員を乗せた89式装甲戦闘車も攻撃に加わります。主砲は87AWと同系列の35mm機関砲ですが、こちらは軽量化して発射速度を抑えたタイプ(200発/分)
装甲車両が突入して敵を制圧…発煙弾を発射して状況終了…最後の場面は痛恨のカメラ設定ミスで失敗(T_T) まともに撮れてナイ…
と、こんな感じだったと思います…たぶん(^-^;
総火演に行ったからには、やはり戦車砲の射撃シーンは撮りたかったです。ただ、今回は写るかもしれない砲弾(飛翔体)も狙ったのであまりアップでは撮らなかった…あ~、でも何回かはアップで撮っておけば良かったなぁ…
ってか、肝心な時にカメラ設定をミスるとは…まだまだ修業が足りませんな>自分(;_;)
来年も行けることを祈るのみ…