12月15日(日)
毎月恒例の昭和のおばちゃん4人で食べ歩き会
今月は、今年最後ということもあって、
『 年に一度くらい贅沢に行こう 』 ってことで、ステーキをチョイス
目の前で焼いてくれる贅沢な空間
事前に予約を入れたよ
高級なお店なんでね、一応ドレスコードがあるのよ
カジュアル ( サンダル、下駄、短パンはご遠慮下さい。 )
カジュアルって、どこまでを指すのさ
むろん、靴だって ご愛用のムートンブーツじゃ駄目だよね
服装 ・ 靴に悩むなんて、面倒くせぇ~
そもそも、おばちゃんの年代は、
葬式に参列する機会が多くなっても 、結婚式に参列する機会なんて、ここ何年も全くない
パーティドレスなんて持ち合わせていない
入学式 ・ 卒業式に着るカチッと目のスーツはあるが・・・・
それだって3年毎に買い替えるほど、着実に体型が膨張している
いや喪服だって、何着買い替えたことか・・・・ ( ← 買い替えないで痩せろよ自分 )
フワッとしたワンピースを着ればえぇんや
見ようによっては、妊婦さんに間違われるけどな ( ← 笑い事じゃないやろ )
しもじもには、行く前から大騒ぎだったよ~
街なかなので、有料駐車場を利用
途中で待ち合わせて、乗り合いで行った。
AM11:30予約
ススキノのとあるビルの3F
ちなみに、もっとハイグレードな 『 ステーキ&ワイン いしざき 』 も、同じビル内。
エレベーターを上がると、すぐに重厚な看板がデ~ンと
ホールの人が案内してくれる。
居酒屋の若いお兄ちゃんが軽いノリで案内してくれるのとは訳が違うで
なんと個室に案内された
本来なら、個室は別途料金である
夢にみた、目の前で焼いてくれる鉄板
みんなドキドキ
私は、数年前に会社の接待で ( えっ )、 食べたことがある ( ← 違うお店だよ )
自分のお財布からは、到底行けやしない
まずは、ドリンクを勧められるが
おばちゃんたち、自分のコース分の支払いでいっぱいいっぱい
水でええよ、水で・・・・
おひとり様だけ優雅にワイン ( ← 同乗者で運転者ではない )
ランチコース
『 ハマランチ 』 ¥5,000-
※ ランチコースは、サービス料なし ( ← ディナーは10%のサービス料がつく )
全7品
出て来た順番にご紹介
■ サラダ
本来なら7品のコースだが、高価なドリンクを我慢した分
■ オニオングラタンスープを ( 予約時に ) 追加注文した ¥1,200-
一口、口にすると・・・・
甘っ めちゃくちゃ甘い
砂糖入りのスープかってくらい甘かった。
でも、この甘さは、多分 玉ねぎから出た甘さなのだろう。
すごい濃厚であった。 濃厚過ぎるのにも限度がある....
私的には、今は無き 『 ハーフダイム 』 のオニオンスープが大好きであった。
同じように、オニオンスープの中にガーリックが効いたフランスパンにトロトロのチーズがかかっていた。
サラダpart1、2・・・とかも、めっさ好きだったなぁ~
話が大いに脱線
ここで、コックさん シェフが登場
もっと砕けた方なら話しやすかったのだが、ひたすら焼きに徹していたお方だった。
なので、私たちも結構、会話少な目で食す。
お店のイメージを損ねない意味で、ある意味良いのかも知れない。
本日の食材
■ 焼き野菜
・ ズッキーニ
・ パプリカ
・ ムカゴ
■ タラバ蟹
ここで、ようやく皿に盛りつけ。
串に刺してある この丸い物体・・・・
食しても誰ひとり素材の名前が思いつかない
ホクホクしている。
豆じゃない
う~む、どうも違うような
恥を忍んで聞いてみる
『 ムカゴ 』 だそうだ
そう言われても、誰も知らない昭和のおばちゃん達
山芋の葉の付け根にできる球芽とのこと。
こんな時じゃないと、食べられない逸品だね。
■ 焼き野菜
・ もやし
何の変哲もない安いもやしのはずなのに、なんやろこの食感
シャキシャキして、たれの味付けもウマ~
地味に、お肉の次に旨いと思った一品であった
メインイベントの肉だ~、肉、肉
■ 黒毛和牛ロースステーキ150g 又は 黒毛和牛フィレステーキ130g
※ お肉の増量 50g毎 ロース1,000円、 ヒレ1,200円
おばちゃんたち、皆フィレを頼んだよ。 この肉は十勝牛だそうな
この上に乗っかってるサイコロ状の人参とかの野菜。
下に敷いて肉の焼き加減を調整する為なのか
肉に野菜の風味を浸み込ませる為なのか
結局、この野菜は口にすることはなかった
え~っ、もったいない ( ← 貧乏人ゆえの心の訴え )
いつワインをかけてファイヤーするのかとドキドキしていたが、ここのお店はそのパフォーマンスはなかった。
残念
すっごい切れるナイフなんだろうね
厚めの肉を、いとも簡単にシュッ、シュッと切っておったわ。
2人がレア、2人がミディアム。 ( ↓ これは、ミディアム )
めっさ軟らか~い
荒めのみじん切りのオニオンがたっぷりのタレ。
全然、苦くない しかも丁度良い歯ごたえ
すごい水にさらして苦みを取ってるんだろうな
■ 焼き野菜
・ ホウレン草のバターソテー
■ ご飯、お味噌汁 ( ナメコ ) 、お新香
※ プラス500円で、ガーリックライス 又は 五目炒飯に変更可能
個室でありながらも、絶妙なタイミングの配膳や下膳。
別室へ移動して・・・・
ここも個室だよ。
何だかね、宿泊しに来たみたいな錯覚
優雅にま~ったり
■ デザート
12月がお誕生日なおばちゃんが一人
ネットで予約を入れた時に、備考欄があったので、試しに12月誕生日1名と入力してみた
お~っ
ちょいと、プチ豪勢やん
■ 珈琲 又は 紅茶
コーヒーはちょいと薄めだったようだ。 ( ← コーヒー通なおばちゃんたち談 )
それでも、この別室の部屋で食後ゆっくり寛ぐことができた。
贅沢な時間
帰りは、お土産付き
何ていうサービス
130gのフィレステーキ 全然足りないかと思いきや、超満腹
普段、私を筆頭に (笑) 、辛口批評なおばちゃんたちが全員満足の評価であった
今回、奮発して5,000円コースだったが、
蟹なんていらないよね
デザートも別になくてもいいよね
って人は
2,000円
3,000円のお手軽ランチコースもある。
今度は、このリーズナブルコースで食べてみようと、おばちゃんたちの意見が一致
目の前で繰り広げられる調理のパフォーマンスと、
普段味わうことができない料理に舌鼓を打ちながらの食事。
いや~最高でございました
この後、コーヒーに満足できなかったご一行様、もう一軒寄り道をした
その様子は次回。