今日のエピソード
「西郷隆盛に学ぶ愛される秘訣~おいしゅうございます~」
西郷隆盛は、江戸時代に、薩摩(現在の鹿児島)に生まれました。
大久保利通や木戸孝允と並び、「維新の三傑」と称されています。
西郷は,多くの仲間のみならず、一般庶民や極悪人,そして戦った敵からも慕われていたと言われています。
どうして西郷は人に好かれたのか。
その一面を垣間見れるエピソードを紹介します。
西郷には、イトという妻がいました。
イトが料理を作ると、毎回「これはよくできました。おいしゅうございます。
おいしゅうございます」とひとつひとつ褒めながら口にしたそうです。
それに対してイトは「人前で褒められると、かえって恥ずかしいじゃありませんか」と
照れていたそうですが、それでも西郷はいつも褒めながら食べたそうです。
西郷家は下級武士の家柄でしたので、生活は苦しく、それでも尽くしてくれたイトに感謝の気持ちを持っていたのでしょう。
身内ほど、ついつい何かをしてくれ当たり前だと思いやすくなります。
妻にでさえ、毎回「おいしゅうございます」と伝えていた西郷。
他の人にも感謝の気持ちを伝えていたのでしょうね。
心理学では、好意の返報性という法則があります。
人は何かを受け取った場合にそのお返しをしなければならないという感情が働きます。
ですから、「おいしい、おいしい」と伝えることで、こちらの好意が伝わり、好意が返ってくることになります。
愛される秘訣は、感謝の気持ちを伝えることなのかもしれませんね。