【旬の味☆たけのこ】
昨日の夜のことです。
私好みのご飯少しかためな
ちょっとおこわっぽいたけのこ入りの
炊き込みご飯が美味しくできましたー
「ねぇねぇ、美味しくできた
食べてみ〜
」
自信満々に神旦那さんに味見してもらうと
「固めだね。今は美味しいけど
時間が経ったらカピカピになりそう」
私の表情の変化
→ 
→ 
→ 
（今美味しいならそこまででコメントを
止めておけば
嫁は嬉しくてルンルンご機嫌なのに。
なんでこの人は
わざわざムッとするひと言を
付け加えるんだろう？
嫁がこんなに上手くいったと喜んでるのに
少しは空気読んでよっ！）
自分が美味しいと思ったご飯に
ケチつけられたと勝手に腹立つ私。
そんな時はムッとする気持ちを
即、ブロック解除。
そうしたら ふと気付きました。
いつもムッとするひと言を言われて
自分が傷つくだけなのに
私はどうしてこの人に
味見を勧めてはどう？と
聞いてしまうのだろう。
聞いて褒められたこと、
ほとんどないのにね。
聞かなきゃ傷つかないよ。
黙って完食してるんだし
それで良しとしたらいいのに。
という気持ちになりました。
さらに
私好みのかたさのご飯が
神旦那さんの好みとは限らないし、
私の美味しいが
神旦那さんの美味しいじゃないんだよね。
同じ物を食べて美味しいね！と
言い合えたら 嬉しいけれど
夫婦だって、元々他人だから。
好みが違うのは当たり前であって。
誰も悪くない。
「あ、そうだね。
カピカピになるかもね。
温める時気をつけよう。」とか
「美味しいから
カピカピなるまで残らないもーん。
大丈夫ー！」とか
他にもサラッとした返し方があるのに
わざわざマイナスに受け取って
イラッとしてるのは
私だよなぁ。
さらに よく考えたら…
なんだかんだ言って
ひと言多いコメントの神旦那さんからの、
「うん、うまい。」の短い言葉が
私は聞きたくて聞きたくて
たまらないんだなぁ。
どうにか今日は聞けないかな？って
傷ついても何度もチャレンジしてるんだなぁ。
私ってば、健気やな
ってことに気づいて
不思議とまた
次こそは！と燃える私がいました。
こんなちょっとした日々の中での
ブロック解除で
私と他人は違うということを
また改めて思い知らされたのでした。
ブロック解除ってこんなもの。
人に言うのは恥ずかしいくらい
どーでもいいことを
ちゃちゃっと解除したら
なんかいい感じになっちゃうんです。