夕雨子のブログ -25ページ目
先日、夫は帰りが遅く食事も済ませて来る
との事だったので長男と2人夕食を取った。
食事が済んで話を少しした。
長男は今、仕事で悩んでいる。
仕事場が変わり、人間関係もあって
転職を考えているが今はなかなか
仕事がない社会情勢・・・
精神的なものかストレスからか
胃の具合も悪く少し痩せた。
拓也のことで私も神経質になっていて
心配で仕方ないが、今の世の中
仕事を辞めて簡単に次の仕事が
見つかるとは思えないので
「辞めたら」ともなかなか言えない。
拓也のことがあって、長男は
自分がドナーになりながら
助けてやれなかったことで
苦しい思いを心に抱えている。
主治医の先生も心配していた。
「こういう結果になるとドナーになった
家族は非常につらい思いをする」と
おっしゃっていた。
「○○(彼女の名前)がいなかったら
俺、もう死んでる」と言った。
確かに長男の年頃なら彼女が支えなので
あろうと思う。でも嫉妬とかではなく
少し淋しかったので「拓也が亡くなったとき
お母さんを抱きしめて『俺じゃ拓也の代わりには
ならんかもしれんけど・・』って言ってくれたやん。
お父さんやお母さんのことは考えて
くれへんの?お父さんもお母さんも
○○(長男)がいなかったら2人で
拓也の後追ってるねって話したんよ。
お父さんは拓也がいなくなったら
お母さんが死んでしまうんじゃないかと
心配していたみたいで『お前まで逝って
しまったら○○(長男)は生きていられない
ほどつらい思いをするぞ』って言ったんよ。」と
話した。長男は「あの時、オカンが
死んでたら、オカンは俺のことなんか
何も考えてなかったんやと思ったわ」
と言った。私は「そう思うやろ。じゃあ
お母さんだって同じやわ。彼女
いなかったら死んでたっていうけど
拓也がいなくなって仕事でも悩んで
それで死んだりしたら、お母さんの
ことなんか何も考えてなかったんやと
思うよ」と言った。長男は黙っていた。
今朝、洗濯物を干していたら、ご近所の
息子さんが車で出勤するところだった。
お母さんが車の側に来て、お見送り。
そこのお家は拓也より1歳上と1歳下の
息子さんがいる。
病気になんかならなかったら
私もあんな風に仕事に出かける
拓也を見送っていたのかなぁ・・・
「気をつけてね。スピード出しちゃだめよ。
遅くなるなら連絡してね。」なんて
少々拓也にはうるさい母だけど・・
ううん・・拓也はきっと
「行ってくるね。」と手を振って
出かけただろう。
私は車が見えなくなるまで見送って。
お隣の娘さんも拓也より少し下だけど
もう20才は過ぎているだろう。
女の子はだんだんきれいになって・・・
ご近所には拓也と近い年齢の子がたくさんいる。
もう数年すれば結婚し子供が産まれ、
実家に家族で帰って来たりするのだろう。
人をうらやむことは良くないことだと
わかっている。
ただ、なんで拓也はこんな普通のことも
出来ずに天国へ行ってしまわなければ
いけなかったのか・・
そう思うと洗濯物を干しながら
涙が止まらなくなった。
その後、出勤途中の電車に乗った時
前の座席は40代後半のお母さんと
18、9才の息子さん。
数年前はこの電車に拓也と2人
通院のために、あんな風に並んで
座っていた。なんで今、隣に
拓也はいないの?
そう思うとまた涙がポロポロこぼれて
しまった。
何だか、いつも私の目は赤くて、
涙でにじんでいて・・・・
花粉症でごまかせるかな?
ここのところ、立て続けに拓也の夢を見た。
1つ目、拓也を家に連れて帰って、葬儀屋さんが
来てて、その時私が寝かせている拓也の体に
あたってしまい、「拓、ごめん」と言うと
拓也が「う~ん・・」と言い身体を横に
向けた。「えっ!?」
「拓!!」と叫ぶと拓也は眠そうに
身体を起こした。生き返った!!
私は「拓、苦しくないの?痛いとこないの?」
と聞くと拓也は眠いのに起こされたと
いう感じで病気はすっかり治ってしまった
様子。葬儀屋さんに「キャンセル!!」と
叫んだところで目が覚めた。
2つ目の夢。
何だかわからないが高齢者施設に
見学に行っている私。
そこにいた、外国人(アフリカ系)の若い
女性が突然私に、「おかあ・・」と言った。
私は即座に女性を抱きしめ
「拓!!」と叫んだ。女性は拓也の口調で
「僕って何でわかった?」と。
私は「お母さんは拓のお母さんやで。
わからんはずないやん!」と言った。
少し離れたところに白人の金髪の
少女がいてこちらを見ていた。
拓也は「あの子がおかあが僕に
会いたがってるって言った。」
場面が変わってエレベーターの中。
さっきの少女が乗っていて
「私が言ったの」と言った。
私は「こんなことあるんだ!!
やっぱり魂はあるんだ!拓也の魂は
生きてるんだ!!」と叫んだ。
ここのところ、拓也のことばかり
(もちろんずっとだけれど)
考えていて会いたくて会いたくて
ほとんど毎日泣いていたので
私の望みが夢になったのかなぁ・・・・

