TH東洋総合治療センター代表の外山です。
１１月に入りました！
１年があっという間に過ぎていきますね。
時間の大切さを最近ますます感じるように
なってきました。
今日は近年増え続けている
心の病の問題について
考えてみたいと思います。
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⚫️近年増えている
「心の病」について
当センターには
多くの心因性の問題を持った
患者様が来院されます。
現代社会の大脳の過度な緊張によって
起こる症状として代表的なのは、
近年ニュースなどにも取り上げられている
うつ状態と一般的に言われる自律神経失調です。
下図のデータが示す通り、
病院のメンタルヘルス系の受診率は
年々増加し続けています。※厚生労働省データーより引用
ここで私がお伝えしたいのは、
なぜうつ状態に陥るのか？
ということです。
本来のメンタル＝感情に変調をきたし
起こるものもあれば、
脳内物質の異常により起こるものもありますが、
はっきりとした状態を示せないでいます。
私は自然療法家として、
多くの臨床経験を積み学びました。
その経験からお伝えできることは、
身体は環境により大きく作用し、
また脳と体幹＝身体は密接に関係し、
両者は相互関係のうえに成り立っている
ということです。
この相互関係が崩れ変調を放置しておくと、
脳や身体には歪みが起こり、
結果的に様々な病気を引き起こしていくのです。
・自律神経のアンバランス
「自律神経失調」よく耳にする言葉です。
検査をして異常がないと、
「自律神経のバランスが悪いですね」
と言われることが多くあります。
または「肩こりからくるものですね」
というパターンが多いですね。
間違いではないとは思いますが、
腑に落ちないことは多々あります。
ことに現代生活では、
自律神経のアンバランスが
度々問題となっています。
では、自律神経とはどのような働きを
するものなのでしょうか？
自律神経とは
交感神経と副交感神経から成り立っています。
自律神経失調の謎を説くには、
交感神経と副交感神経の成り立ちから
知る必要があります。
・感情エネルギーと思考エネルギー
私たちの行動を発動する原点は
本能の動きですが、
細部にわたって行動を決定するのは
「思考と感情である」と考えています。
私たちは自らの意思決定によって
行動を起こし、感情によって留まり、
時には猛進します。
しかし「行動」はそうであっても、
身体の機能の多くは
無意識下のエネルギーによって
動いているのです。
わかりやすく言うと、
「感情」は意識
「感情エネルギー」は無意識。
「思考」は意識
「思考エネルギー」は無意識
によってコントロールされています。
私たちの大脳が高度に発達したために、
意識が強く前面に押し出され、
意思を持つようになりました。
しかし、私たちの意識が意識であるために、
行動が行動であるためには、
大脳以外の脳の働き、
無意識の働きが重要な機能を
果たしていることを
忘れてはいけません。
その無意識を動かしているのが
「感情エネルギー」と「思考エネルギー」だと
考えていただけるとわかりやすいと思います。
最後まで、ご覧いただき
ありがとうございます。
TH東洋総合治療センター 代表 外山 仁
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