ここのところ、
足の裏の感覚が大切ということを
お話しさせていただいています。
最近、臨床現場に出ていて
本当に感覚が悪い方が多いな〜
と感じていて、なんとかしてあげたいな
という気持ちでここの所書いています(笑)
他のこと書いてよ〜という方
もう少々お付き合いください!!
今回は
「呼吸不足と足の裏」の関係
についてお話しします。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
呼吸不足と足の裏の関係
足裏の皮膚感覚が悪くなると、
姿勢を維持するための
「姿勢反射」が狂って
正しく立つことが出来なくなります。
2本の足で安定した
バランスの良い立ち方が出来れば、
カラダに余計な負担を掛けません。
しかし、狂った「姿勢反射」では、
安定した姿勢(正しい姿勢)を
取ることが出来ず、腰を落とし、膝を曲げ、
背中を丸めて、安定を保とうとします。
その結果、
カラダのあちこちに余分な負担と負荷が
掛かってしまいます。
さらに、前回もお伝えしましたが、
起立の不安定を目の力(視線)で
カバーしようとするために、肩を上げ、
首に力が入ります。
首に力が入ることで、前傾姿勢となります。
このような姿勢で、一番影響を受けるのが、
「呼吸」です。
前傾が喉(のど)を締め付けてしまうからです。
喉が締まると、喉仏(のどぼとけ)=舌骨
と下にある甲状軟骨という器官の角度が狂い
気道を圧迫してしまうために、
気道が締まり、呼吸が苦しくなり、
結果的に酸欠状態となります。
酸欠状態の弊害が全身に及びます。
酸欠の筋肉は筋肉痛となり、
全身の疲労感や倦怠感を引き起こします。
また、呼吸が浅くなることで、
肺や気管支にも負担が掛かり、
心臓と呼吸のリズムが狂ってくることで…
「動悸」「息切れ」「胸苦しさ」等
に襲われることもあります。
舌骨(のどぼとけ)の角度が狂い、
固定化されてしまうと、
睡眠中の呼吸不足=睡眠時無呼吸症候群
も起こりやすくなってくるのです。
このように、足裏の感覚異常により
呼吸不足を生じてしまうことで、
カラダには多くの問題が
起こる可能性があるのです。
姿勢反射の狂いから
慢性的な呼吸不足にならないように
していくことが大切ですし、
このような結果は
決して放置できる問題ではありません。
次回は、足裏の感覚を戻すために
をお伝えしたいと思います。
最後まで、お付き合いいただき
ありがとうございます。
TH東洋総合治療センター
代表 外山 仁
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
原因不明の体調不調は「振動覚」の狂いが原因だ! -だるいおかしいからだのチューニング法
1,728円
Amazon |
↑増刷しました。皆様ありがとうございます↑
⚫️多くの方にお役に立てる健康情報を
配信いたします。
よかったらブログランキングに
ご協力ください
※『 TH東洋総合治療センター代表 外山仁 』
の記事はリンクフリーです。
ブログ、Facebook、Twitter、
フェイスブックページなど
ソーシャルメディアへの引用、
転載は可能です!
引用元をご記載お願いします。
(リブログはそのままでOKです!)
その際には、必ず下記リンクの掲載を
お願いいたします。
ブログ内の全ての文章は著作権法により
保護されています。
Copyright Jin Toyama All Rights Reserved.
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
TH東洋総合治療センター
東京都立川市曙町2−9−1 菊屋ビル2F
042-526-0461 (完全予約制)
http://premium-treatment.com/jiritsushinkei/
<総合ページ>
FBページの登録も随時募集しています!
[TH東洋総合治療センター]で検索
https://m.facebook.com/thseitai/?locale2=ja_JP
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓