夏バテてはないけれど
体調が悪い
…
扠、
何かと話題
“ポケモンGO”
自分は、
漫画好き
アニメ好き
ゲーム好き
ですが
ポケモンシリーズは
ほとんど見たことがなく
ゲームに関しては
一度もプレイしたことはなく
というかポケモンに限らず
カード系や召喚系のバトルものって
…
いやまあ、
ポケモンと遊戯王は
そのジャンルの走りとして
他との一線を画すべく
大変な苦労工夫努力をされている
ことでしょうけど
この手の、特に
アニメ作品のほとんどは
カードやゲームへの“商品化”
ありき。
どんなメディアの
どんなジャンルでも
キャラの“魅力”は大事ですが
その魅力ある
キャラ設定には“背景”が
キモになるのは
様々な経験を積んだ人の
人間性に魅力を感じるのと同じことで
それには、単に
こうこうこういうキャラ
という
表層だけではなく
どうしてそういうキャラなのか
という掘り下げた部分の作り込みが
重要となるわけで
これはメディア作品に限らず全ての
もの作りにおける“基本”です。
ですが、
ものを作って売る商売は
作ったものが売れなければ
成り立たないので
当然、売れるものを
作らなければなんですが
自分で作って
自分で売ってなら
成功も失敗も儲けも損も
全ての責任は自身にかかり
自身の都合に合わせられます
が、
作り手、
売り手、
金の出し手、
と、分業すると
当然、各々が
成り立つ為の都合や
負うべき責任を抱えるわけで
それぞれが自身以外への
都合や責任を
考慮せざるえなくなるのも
当然のこと。
けどね、
ホントなら
三位一体の正三角形的
持ちつ持たれつ
絶妙なバランスを取るべき
なんだけど
金が無ければということで
金を出せば出すほど
金の出し手の
都合が通り
責任を押し付け、逃れ、
売り手は
その責任を
ものが悪いと押し付け
と、パワーバランスは偏り
…
それでも、
売れれば儲けが出ればと
イビツな三角形を保ち続け
それが当たり前の形だと
思い込み
思い込まされ
売上げや視聴率という
“数字”に振り回され支配され
お客様改め
数字の神様を
崇め奉る様になって
以来、変わってないのが
この国のエンターテインメントを含め
あらゆる商売の現状
と。
本来、
金を出すから
とはいえ
門外漢がプロの仕事に
口を出す
横槍を入れる
なんてのは
あってはならないこと
影響力抜群な宣伝の機会
チャンスに
乗るか乗らないか
成功も失敗も
金を出す側の責任と才覚なわけで
客が、
手に目に耳に口に心に
するものを作るのは
金の出し手や売り手では
ないんだから
客の為に良いものをと
思うならば
テメエらの都合で口を出すなって
話なんだよね。
数字の取れる番組を作って
スポンサーを納得させる為に
大手スポンサーを付ける為に
数字の上での
人気や流行り実績のある
タレントやスタッフを起用する
それは面白い番組の
作り方ではありませんし
そこに面白い番組を
作ろうという意思は無く
数字が取れるだけのものを
作るのはマニュアルがあるので
何も考えずに作れて楽チンで
良いもの面白いもの
だからこそ数字が取れた
というものを作るのは
そりゃあ難しく苦悩すること
だけど
それが、
もの作りの本懐でさ
金を出すものが
作り手に任せずに
中身のスカスカなものばかりが増え
中身のスカスカな人間ばかりになれば
いずれ全てが破綻することを
分からないはずもなく
課金性ゲームや
AKB商法をはじめ
別口の儲け
ありきのものや
作品ばかりで
文化を数値化するばかりで
ここ数十年、
実のとこ日本の文化は
ほとんど更新されてないんだよね。
そしてそれは、
数字が取れれば
ウマくいきさえすれば
利益さえ出れば
後は他は関係無いという
“まぁ、いっか”精神
つまり犯罪者的思考を
作ることに繋がるわけでさ
…
そもそもスマホの
“ながら族”が
どれだけ迷惑なのかは
分かっていることで
ポケモンGOが
それを助長することも
分かっていること
にも関わらず
それを世に出した輩どもが
何を重要し優先しているのかも
分かり
ながらなどの
迷惑行為は使用者の問題と
ドラッグ、
重火器、
核、
などの恩恵に賜る輩と
同じ言い訳をするだろうことも
分かりきってますが
そいつらだって、
心の中では
良くないことだと
分かりつつも
だからと言って
犯罪として法で裁かれるわけでもなし
私利私欲の為に
な、わけでさ
自分なんかは、
そこらの凶悪犯罪者よりも
よっぽどの悪党だと
思うわけですよ、
はい。
ポケモンのながらで
引き起こした
もしくは、
巻き込まれて
愛する人や子どもを
失いでもしない限りは
分からないってんだから
何とも重症だな
と、ね。