522粒目 「名字と、サイトウ問題と、誕生からバカな政府」 | 砂のブログ

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「線は無数の点から成り、…」で始まるボルヘスの
“砂の本”の様に、始まりも無ければ終りも無い
日々の営みの中で感じたことや思いついたことなどを
つらつらと綴っていこうかなと、ね。

字は違っても
読み方の同じ名字が
あり

自分の
祖父母の
名字でもある
斉藤“サイトウ”は、

「斉藤」
「斎藤」
「齋藤」
「齊藤」
「西藤」
「才藤」等々、
沢山在って

特に、
斉藤斎藤齋藤齊藤の
名前の
書き間違いなど
サイトウ問題も多いこと
でしょう。




ですが、

以前、この
斉藤斎藤齋藤齊藤の
各由来を調べて
驚いたのは


元々、
この四つの
サイトウは
「斎藤」以外

明治維新における
新政府によって
それまで貴族や武士など以外に
名字を
名乗ることが
許されなかった
大多数の国民に名字を
名乗ることが義務付けされ

全国一斉に登録が
行われた際の

役人による

“書き間違い”
“聞き間違い”
“勘違い”

だそうです。


「斉藤」は
斎藤の書き間違え

「齋藤」は
斎藤の旧字体

「齊藤」に
至っては旧字の齋藤の
書き間違えという
ダブルミスで

大体、
斉藤の
“斉”なんて
本来の読みは
“セイ”だし



年金の
情報流出や
マイナンバー
等々、
政府や役所の
やらかしが
問題沙汰される
昨今ですが

その政府が
出来た時点で
国民の人権を軽んじる所業が
行われていたわけでさ

この国の政府は最初から
大失敗、なんだよね。



明治維新が
民衆による市民革命で
皇族貴族武士を
排していたら

もっと違っていた
のかも知れませんけど

ね。




そうそう、
なんで

「斎藤」さんと
敢えて旧字の
「齋藤」さんは

明治以前から
名字を持ってる旧家や名家
の場合が多く

ウチの祖父も含め
「斉藤」さんと
「齊藤」さんは