思い返すと春ツーは・・・ | 退職してバイク電装屋

退職してバイク電装屋

自分のDUCATI SS900ieやKATANAⅢ型カタナのメンテ,お仕事のバイク電装作業中心のブログ。
バイクのほか車,家族,趣味のネタを掲載してます。

春の恒例クラブツーで、コケてドゥカを壊しましたが、

 

よくよく考えてみると、乗り難かったのも原因かな~ なんて

思っています。

 

まず、ツーリングに先立ってやった事は、

 

1. フロントサスをO/Hした

フォークメンテ完了

これで、イニシャルもダンパーセッティングも訳分からなくなった。(笑)

 

2. フロントブレーキパットを交換した

ブレーキメンテ

ネットで一番安いパッドを買ったけど、こいつの喰い付きが凄く良くて、

初期制動が高く急激だった。

 

3. タイヤのエアー圧を変更した

 

ツーの前は、ダンロップ推奨圧力の

 F: 250kPa(2.5kgf/cm2 ←単位合ってる?)

 R: 280kPa(2.8kgf/cm2)

でしたが、妙に固く感じ、アマリングが大きかったので、雑誌で

「試してみる価値あり」に踊らされ

 F: 200kPa(2.0kgf/cm2)

 R: 240kPa(2.4kgf/cm2)

にしてみた。

 

バイク雑誌のセッティング記事に

「セッティングの変更は1カ所づつ変えて、その結果を見てから

次のステップに・・・」なんて、よく書かれているが、

 

今回は一度に3つも大きく変更しているから、走り辛くて、

ツー仲間から「今回は遅かった」って言われた。

 

街中ではリヤブレーキを普通に使っているけど、峠道で以前は

フロントブレーキのみで減速し、リヤは使わず、

 

フロントが下がる事できっかけを掴んでいた様に思いますが、

 

フロントサスのダンパーが効くので、フロントを沈める事ができず、

今回はコーナリング開始のキッカケが上手くつかめなかった。

 

リヤダンパーの伸び側を少し弱めたんだけど、あまり効果が無かった

様に思う。

 

タイヤ圧を減らした方は、腰を少しズラすだけで、バイクは曲がって

くれるので楽だったんだけど、ハンドルの動きは鈍かったように思う。

 

バイクの動きは、リヤタイヤのコーナリングフォースで曲がり、

フロントタイヤはリヤの動きに合わせているだけ なんて

書かれている事も有りますが、

 

リヤのあまり高い状態は良くない(曲がり辛い)のかもしれないけど、

フロントの低いのは扱いづらいのではと感じた。

 

ひょっとすると、フロント低目が良いのは、フロントタイヤをちゃんと

潰せる人の武器って可能性も?

 

今後は、ブレーキパッドの特性はどうしようもないので、

タイヤ圧の見直しと、フロントサスのセッティング変更だけど、

 

先に書いた セッティング変更は1カ所づつ を実践したとすると、

どこから手を付けたら良いんだろう?

 

まずタイヤ圧からか?

 

以前のようなフロントの沈み込みを使ったコーナーを実現しようと

すると、フォークO/Hをした意味は何だったのか? になりそうだし・・・

 

フォーク突き出し量を変える?

 

それよりも、まずカウルを直して乗れる様にしなきゃならないし、

 

夏の高温時に乗ると、いつも体調崩すからなぁ。

 

事を始めるのは秋になってからか?

 

足つきも悪いから、乗る意欲と体力も心配で、いじってみたけど

結局降りたりして・・・

 

66歳のジジイに残された時間は少ない。

 

ドゥカ売って250買う?

あるいは、オフ車のRH250をオンロード化か?

 

 

 

 

 

 

 

おしまい