仕事用のヘッドライト修理 | 退職してバイク電装屋

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仕事用ヘッドライトの修理をしました。

 

バイクの仕事をしているので、バイクのヘッドライトと思われそうですが、

 

コネクター接続

バイクのヘッドライト ・・・ ではなく、

 

電気屋で暗い所で作業する時の ヘッドライト。

GENTOS と言うメーカーの物。

 

結構使われているメーカーの物だと思います。

 

バラケたケーブル外皮

以前から、バッテリーとライトユニットを繋ぐ配線の被覆がボロボロに

なり、ビニテを巻いて使っていましたが、

 

被覆が弱くなったことで、バッテリーパックの出口と、ライトユニットの

入り口部分で配線が断線し、使えなくなりました。

 

新しく買えば良いのですが、貧乏性の私は、最低1度ぐらいは修理して

使おうってタイプなので、

 

今回も修理を試みます。

 

バラバラのヘッドライト

バラすと、部品はこんな感じで、配線の再利用はできそうに

ありません。

 

電池ホルダー側

バッテリーパック側も、

ライトユニット側

ライトユニット側も、ニッパーを使わずに切り離せました。(笑)

 

しかし、配線被覆がこんなにボロボロになるって、品質酷いですね。

調べると「日本メーカーだ」とあるのですが・・・

 

一昔前のブチルゴムの様で、シリコンゴムなら、柔軟なビニル外皮

なら、こんなにボロボロにならないと思うんだけど。

 

何に使っていたか分からないですが、

代用ケーブル

自宅車庫に画像下側のスパイラル電線がコロがっていたので、

こいつを利用します。

 

適当な長さにスパイラル電線をカットしたら、

ライト側通線1

ライトユニットに通線して、

 

ライト基板ハンダ付け

LED基板にハンダ付け。

 

電池側基板ハンダ付け

バッテリーパック側にも、通線してハンダ付けしたら、

 

点灯テスト

組み立てて点灯試験、 OKです。

 

今回ちょっと不思議な出来事が・・・

 

ライトが点灯しない時に、

入っていた電池の電圧をチェックしました。

 

配線の外皮がボロボロになり、配線が途中で切れて、ショートして

いたんだと思いますが、2本は電圧が1Vぐらいだったんですが、

残りの1本は+,-の極性が逆転していて、

 

最初デジタルテスターで当たり、マイナス表示がおかしいと感じた

ので、アナログテスターで測定したところ、

 

アナログテスターは逆振れしました。(゚Д゚;)

こんな事ってあるの?

 

数日後に同じ乾電池を測定したら、みんな1Vぐらいの電圧で、

逆にはなっていなかった。 不思議だ!

 

 

 

 

 

おしまい